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虹の親の楽得ライフ

FP2級のにじ父と元保険会社社員のにじ母がマイルやポイントサイト、日常のお得なことなどを色々と探求・実践している様子を報告していくブログです

雨金祭り、突然の幕切れについての考察

amex ANA マイル 広告不要

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にじ父です。

昨夜は何がなんだかよくわからないうちに雨金祭りの終焉、それも考えられる限り最悪に近い形での結末を迎え、冷静に考えられないところもありましたが、一夜明け振り返れば、企業としてのアメックスの対応のまずさは企業人として他山の石とする必要もありますし、何よりこの祭りに偶然にも当事者として参加することができていた自分としては、ブログを書いている以上自分なりの整理をしておく必要があるのではないかなと思ってこの記事を書いています。

アメックスの問題点は、

 

①ポイント付与対象を真剣に検討したのか。

電気・ガス・水道といった光熱水費を複数契約している人はまずいません。また通信も一部の方を除けばそこまで多くの回線を持っているわけではありません。そこまではキャンペーン対象としてよいとしても、動画配信サービス等を入れる必要があったのか。このあたりアメックスだってキャンペーン前の請求状況を見れば個別請求であったことはあきらかでしょう。この点あまりにもいい加減な枠組みであったと思います

 

②上限・条件の変更を真剣に検討したのか

5月時点でポイント付与設定に上限がないことに気づき、6月以降上限を設定するなら、なぜ5月以前の参加者に対し一定の上限を設ける、ないし名義一件につき各請求毎月一件までとするというような条件を設けなかったのか。まだ事の重大さを甘く見ていたのか、あるいは参加企業とか広告会社に転嫁すればいいやとでも考えていたのか。リスク管理にかなり甘さがあったと感じます。ひょっとしたらこれだけ話題になっていい宣伝だくらいに考えていたのかもしれません。(現にポイントサイトまでアメックスゴールド祭りを囃していたのですから)

※そもそもこうしたキャンペーンってアメックスが考えるんですかね?それとも広告会社が持ち込んだりするのでしょうか?広告会社だったらアメックス側から責任追及されそうですが、手際の悪さからするとそうとは思えません。

 

③なぜキャンペーンの延長をしたのか

ポイント無制限の危険を感じたなら、なぜその時に既存のキャンペーン期間の短縮を図るのではなく、新規募集の延長を行ったのか。正直この判断が一番解せません。これにより、参加者(のちの被害者)が一挙に拡大したのではないかと思います。またなぜすでに家族カードを発行している配偶者等が新規カードを発行した場合やゴールドを持っている人がグリーンを発行した場合でもキャンペーン対象としたのか、この判断も同様です。

 

④守るべきは誰だったのか

アメックス側がこれ以上傷を広げられないからと何らかの対策を取る必要があったのは理解しますが、8月や9月に参加した方々のポイントまでなかったことにするのは完全な下策です。他の方のブログにも出ているところですが、私も景品表示法有利誤認と判断されてもおかしくないのではないかと思います。特に年会費ありのキャンペーンで参加している方にとってはなおさらです。

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このようなすべての参加者のポイントを無効とする判断をするくらいなら、「8月以降の請求分については一名義一請求までとし、すでにポイント付与された分についても遡及適用し、現在のポイントを凍結し清算する」とでもすればよかったのではないでしょうか。ポイント無制限の5月以前組からは不平不満の声が上がったでしょうが、正直上限ありの6月以降の方々からすれば、限りなくポイントを稼ごうとする5月以前組が主として改悪の対象となるならばそれも仕方ないのではと一定の理解は得られ、ここまでの騒ぎにはならなかったでしょう。

 

⑤発表のタイミング

土日を迎える直前の金曜23時30分のアナウンスは、多くの方が言及しているとおり、月曜日までにほとぼりをさまそうという意図が透けてみえる一番まずい対応だったと思います。

 

いずれにしても、信用を生業とするクレジット会社が信用を失うような行為を行ったことついてどのように考えているのか気になるところです。

(もっとも陸マイラーなんてどうせクレジットカードを発行してポイントを得ることを繰り返しているんだから、大した影響はないというのが本音かもしれませんが、そうしたらどうしてこんなキャンペーンを行ったんでしょう?)

 

とはいえ、いつまでもこの件を引きづっていても仕方がありませんので、自分としては雨金祭りに関してはこれで終了としたいと思います。

 

こんな形で終わらなければ、今までになく楽しいキャンペーンだったと思います。願わくば他の案件に波及することがないよう祈るばかりです。