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虹の親の楽得ライフ

FP2級のにじ父と元保険会社社員のにじ母がマイルやポイントサイト、日常のお得なことなどを色々と探求・実践している様子を報告していくブログです

明日はANAの優待権利付き最終日 ツナギ売りにはご用心を

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にじ父です。

明日は9月優待の権利付き最終日ですね。ANA株主優待も9月分は明日の購入分までです。9月末権利といっても9月30日に株を購入しても権利はもらえません。

陸マイラーの皆様にも現物株を購入して、信用取引「ツナギ売り」してノーリスクで株主優待券を取ろうと思われている方もいらっしゃるかもしれません。

ただ信用売りは選択を間違えるとノーリスクではないのでご注意ください。 

信用売りには「制度信用」「一般信用」の2種類があります。

(説明がかなり面倒になるので割愛させていただきますが、信用取引といえば基本は「制度信用」で、「一般信用」の方が取り扱いが少ないです。)

 「ツナギ売り」をする場合、基本的に選ばなくてはいけないのは「一般信用」です。「制度信用」の場合、「逆日歩」という恐ろしいコストが発生する場合があります。

信用取引空売りする人が増えると、貸し出す株が足りなくなってしまいます。そうするとその分を有料(品貸料)で機関投資家などから借入れて、需給調整します。このとき、空売りする人が負担する品貸料を逆日歩と言いいます。この逆日歩は制度信用で信用買いしている買い方がもらえます。

 

これまでの中で、かなり有名なのは2012年9月の「音通」権利取りです。

ここの株主優待は3000円相当の「そばセット」。この獲得に必要な株数は5000株。当時一株15円だったので、15円×5000株=75000円。

この優待にクロス取引の信用売りが殺到。結果、逆日歩がなんと1株あたり18円(3日分の合計です)となりました。18円×5000株=90000円。

3000円のそばセットを貰うためだけの費用が90000円です。完全に高くついてしまいましたね。

そもそも15円の株に18円の逆日歩というのが常軌を逸していますが、マスコミがこぞって株主優待クロス取引を推奨し始めた頃だったので、株初心者がかなり巻き込まれてしまったのかなと思います。ここまでの規模ではありませんが、同じ年には「東京ドーム」の優待でも同様の事例(優待プレミアチケットの取得費用が36万円)が発生しています。

 

今のところANAの信用取組を見てると需給に偏りはないようですし、そもそも大型株で、貸株を融通するのが容易なので、あまりこうした問題は起こらないんですが、今回の取引でうまくいって味をしめて、その次に流動性の低い株で同じようにすると手痛いダメージを受ける可能性があるので気を付けてください。

ちなみに逆日歩がいくらだか判明するのは翌営業日です。

 

メインで使っているマネックス証券では「一般信用」の売りはできませんが、SBI証券ではこんな感じでキャンペーンをしてます。

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どうか「ツナギ売り」には「一般信用」をお忘れなく。