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虹の親の楽得ライフ

FP2級のにじ父と元保険会社社員のにじ母がマイルやポイントサイト、日常のお得なことなどを色々と探求・実践している様子を報告していくブログです

ちょびリッチ経由で投資したみんなのクレジットはどうなる?

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にじ父です。
ちょびリッチ経由で10万円投資をしていた「みんなのクレジット」
証券取引等監視委員会の勧告がなされ、金融庁から行政処分を受ける見通しとなりました。

以下はそれに対するみんなのクレジット側の見解ですが、かなり厳しい状況のように感じられます。おそらく現在出資しているお金は戻ってこない前提で考えた方がよいと思います。

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実はこのところ、みんなのクレジットがキャンペーンを拡大していて一抹の不安を感じたので記事を書こうと思っていましたが、ちょっと精査しきれていなかったのでまだアップできていませんでした。 後だしじゃんけんだろうと思われても仕方がないのですが以下のような記事の予定でした。

    

書こうと思っていた記事「みんなのクレジットに感じる不安要素 キャンペーンに釣られて大金投入はやめた方が無難か?」

先日来「みんなのクレジット」がキャンペーン攻勢を強めています。でもそこまでキャンペーンに大金を投入するのはおかしいのではないかと不安が生じました。  

みんなのクレジットとは

「資金が必要な事業者」と「個人投資家」をインターネット上でのソーシャルの仕組みを使って結びつけるサービスということです。

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会社が述べるメリット

メリット①少額からの投資が可能

 厳格かつ独自視点の審査を通過した投資商品で構成されている。今まで一部の富裕層しか投資機会が得られなかった大きな資金を必要とする案件がオープンになり、10万円からの少額投資が可能となる。

メリット②高い利回りが期待できる

 融資対象は事業性資金で、事業の収益性や企業の業績・財務状況などについて「みんなのクレジット」の審査をクリアした投資案件だけが募集をスタートできる。また担保は融資時に融資金額の120%以上の価値を保全しており、安定的に高い配当を出せる仕組みを作っている。

メリット③運用が安定している

 運用期間は1~36ヶ月。期間や利率の異なる様々な投資対象案件を用意しており、資金を分散して複数案件に投資ができる。

 

会社が述べるデメリット

デメリット①途中解約ができない

 株式やFX等の金融商品は都度売買が可能だが、ソーシャルレンディングは満期まで保有することが条件なので途中で解約できない。

デメリット②利回りは確定ではない

 投資先の事情から当初期日前に一括償還される場合があり、その際の利息収益は期日前償還日に合わせて再計算されるため、当初予定額を下回る場合がある。

デメリット③元本保証がない

 ソーシャルレンディングには元本保証はない。ただし「みんなのクレジット」ではこれまで元本割れ案件は1件もない。 

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私の見解

みんなのクレジットがメリットだけでなく、デメリットも記載しているのは良いことだと思います。ただちょっと不安に思うところもあります。

不安①利回りの表記が不公正

 この記事を書いている時点で最新の案件がこちらの【第111号 不動産ローンファンド】です。こちらパッと見では金利は8.1~14.5%のどこかで決まるのかと思いますよね。

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でも実際は案件1は貸付金額が2億5千万円で利回りが8.1%。

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案件2は貸付金額が10万円で利回りが14.5%。

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この2件で組成したローンであれば利回りはほぼ8.1%で、14.5%は優良誤認と取られかねません。最近の案件のほとんどがこのような構成になっています。

不安②運用期間の長期化と募集金額の大型化

こちらは最初の頃の募集案件です。開設記念の第4回までは除いても、運用期間は5カ月前後。募集金額は3000万円程度です。

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一方こちらが最新の募集案件。
運用期間は1年から1年半程度。募集金額はほとんど億越えです。

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ここで疑問が。
必要な資金を調達するはずが、結局20%程度しか集まらずにローンが組成されている場合、そのお金はどう使われるのでしょう?
不動産開発に回すという当初目的には足りないはずだし、元々銀行からの借り入れもできないとすると足りない資金はどのように集めるのか。それともそもそもの事業計画が具体性がないのか。

不安③投資先企業が不明

 どこに投資しているのか投資家にまったくわからないというのは甚だ透明性に欠けます。投資先企業とみんなのクレジットというダブルの破たんリスクがあるのですからもう少し情報開示があるべきでは。

 上記の案件1の場合、不動産開発と運転資金で2億5千万円も調達する必要のある企業が銀行から借り入れではなく、このような高利の資金を選択する理由がわからないのと、案件2の企業がわずか10万円だけを借り入れる理由がわかりません。(金利を高く見せるためだけ?)

不安④本当に元本割れがないのかわからない 

 当初の案件に比べ後発の案件の方が募集額が多く、運用期間が長いので、本当に初期案件が元本割れを起こしていないのかわかりようがありません。新規募集したお金を投資せず、配当に充てている可能性は十分にあります。そうして実績を作り、かなりの金額が集まったところでドロンするのが 想定される最悪のシナリオです。

私の投資状況

第60号の動産担保のローンファンドに10万円申し込んでいます。
本当は不動産の方が担保価値があると思いましたが、運用期間が短いものをと思ってこちらを選択しました。 

ちょびリッチのポイントが18000円相当だった時に申し込みました。
案件にはポイント獲得条件ギリギリの10万円を投資して、みんなのクレジットのキャッシュバック6000円ももらっています。

当初15万円を口座に入れていて、口座からの引出し手数料が結構高いのでそのままにしていましたが、不安なのでとりあえず3月21日に出金依頼をしておきました。 

     

今後の見込み

以上がアップしようとしていた記事の内容でした。

購入時の記事にも書きましたが、まったく安愚楽牧場の状況と変わらない感じです。しかもそれよりもずっと破綻が早いというか悪質というか….。もう数年はもつだろうと、不安を感じつつもキャンペーンに釣られた自分の見通しの甘さを反省しています。

会社側は大丈夫と言っていますが、今後みんなのクレジットに投資する人はいないでしょうし、新規の資金が入ってこないなかで、本当に今後適正に運営できるのか甚だ疑問です。ひとまずは明日殺到が予想される出金依頼に対応出来るのかどうかが焦点です。

事前に出金依頼をしていた金額が無事口座に振り込まれていたのだけがとりあえず不幸中の幸いでした。

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ブロガーとしては今回当事者としてこの案件に関わったことを財産とするしかないでしょうね。 皆様の損失が少なく済むのを祈るばかりです。
くれぐれもこうした案件は余裕資金で行い、無茶をしないようにしてくださいね。

 

    

※しかしまさか「みんなのクレジット」の代表者が「シーマ」の創業者だったとは驚きでした。シーマといえばライブドアと並んで大型株式分割でマネーゲームを行っていたような企業。調べが不十分でした。