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子連れ台湾旅行記2018春 準備編【両替対策】

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息子の2年生の修了式の夜から3泊4日(実質は中2日)で、台湾旅行に行ってきました。

前回に続いて、今回も旅行の本編ではなく準備について書きたいと思います。

今回は【両替対策】についてです。

海外に行くとき、みなさん両替はどうされていますか?

「現地について困らないように国内である程度両替をしておいて、必要になったら現地で追加両替をする」なんていう方も多いかもしれません。

確かに現地の空港に着いてからすぐに移動できる点は利点です。

 

それとも「国内での両替は損だから現地に着いてから両替をする」派でしょうか?

でも深夜や早朝着だと現地の両替所は長蛇の列。かなり大変です。

 

うーん、海外についてすぐ現地通貨を手に入れられて、しかもレートも両替所よりもお得、そんなうまい手はないものでしょうか?

 

実はあるんです。

そう、それは海外ATMでのキャッシングです。

 

日本国内での両替の場合

実例でみてみましょう。

といっても成田でも台湾でも両替所でのレート表を撮影し忘れましたので、後日トラベレックスさんのサイトで確認したレートをもとに検証したいと思います。 

 

こちらは2018年3月21日から27日の1週間の交換レートで、左が日本円から台湾ドル(TWD)への、右が台湾ドルから日本円へのレートです。

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我が家が両替した3月24日未明に日本国内で円を台湾ドルへ両替する場合は1TWD=4.10円です。(レートは午前10時頃に更新されているようです。)

一方、同日に台湾ドルを円に両替する場合は1TWD=3.10円です。

ですので本当の為替レートはこの中間の3.60円といえます。

ということは、1TWDを3.60円で両替するための手数料が0.50円掛かっているということになるので、実に14%もの手数料を取られていることになります。

このレートで10,000TWDを得るには41,000円かかることになります。

しかもこのレートで両替して、余ったからと再両替すると、4.10円を3.10円にしないといけないので、24%ほどの手数料を取られることになります。

すごく損ですよね。

現地での両替の場合

先に述べましたがレートの写真を撮り忘れました。
でも日本国内で両替するよりも、ある程度お得なレート両替できます。

事実我が家も2017年の香港旅行では現地での両替で対応していました。

香港の例だと手数料(片道)がそれぞれ以下のとおりでした。
国内両替:15%
現地両替:4.5%
クレジット払い:1.2%

 

現地ATMでのキャッシングの場合

結論から書くと、今回我が家は10,000元を36,286円(うち利息71円)で交換することができました。1TWD=3.628円です。

日本での両替と比べるとなんと5,000円近くも得をしています。 

先ほどの手数料率でいえば、0.8%程度ですのでダントツにお得です。(実際にはクレジット会社の為替レートと利息分なので、両替手数料ではありませんが。)

 

キャッシングというとどうしても「借金」という感じがして、我が家も抵抗があったんですが、今回使って見たらすごく簡単でした。

おかげで深夜に台湾の桃園国際空港に到着して、早くホテルに向かいたいところ、長蛇の列の両替所を横目に誰も並んでいないATMで、ものの2分程度で10,000TWDの引き出しが完了しました。(タクシーも長蛇の列で10分ほど並びましたが、両替所に並んでいたらあと30分はかかったかもしれません。時間もお金も節約できました。)

 

ATMの利用手順

こんな感じの日本にもよくあるATM。空港にもありますし、街角のコンビニにもあります。(台北の街には日本よりもセブンイレブンが沢山あった気がします。)

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赤く囲ってある「預借現金」をタッチします。
なおこちらはセブンイレブンで利用した際の写真で、空港にあった銀行系のATMとはちょっと画面表示が違いました。そちらでは「信用卡帳戸」をタッチします。

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次に「PIN NUMBER」ということでクレジットカードの4ケタの暗証番号を入力します。

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その後、必要なTWDを選択あるいは入力します。
でもすいません、写真を撮り忘れました。
ちなみにTWDは「元」表記となっていて、我が家は「10,000元」を選択しました。

その後、必要ならレシートをプリントしましょう。

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これで完了です。思ったより簡単ですよね。

 

キャッシングの手数料は?

キャッシングってかなり利息がかかるんじゃないの?」という方、それはある意味正解です。キャッシングの年率は18%程度、預金利率に比べたら鬼のような金利です。

ただこれはあくまで年率であって、月締めの請求だと1.5%程度。国内での両替に比べればぐっと安いですよね。

更にこれをもっと安くする方法があるんです。

それはキャッシングにセディナカードを使うことです。

 

なぜ海外ATMでのキャッシングはセディナカードがよいのか

それはセディナカードはインターネットバンキング等のPay-easy(ペイジー)を利用して繰上返済ができるからです。

実際にやってみました。
3月24日に空港で10,000TWDをキャッシングしたときの分です。3月28日に返済可能となっていました。

 

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3月25日に台北市内のセブンイレブンで3,000TWDをキャッシングした際の返済は3月29日に可能でしたので、利用日を含めて5日目に返済可能になるのかなと思います。 

利息は71円で済みましたので元金に対して0.2%ほど。微々たるものです。

インターネットで返済できるので、長期間海外にいても簡単に返済できるので本当に便利だと思います。

 

セディナカードの発行で数千円分のポイントGET!

今回、海外ATMでのキャッシングを試してみようと思っていましたが、セディナカードは持っていませんでした。

近所のダイエーに行けば商品券1,000円分くらい貰って発行できますが、実はそれってあまりお得ではありません。

ポイントサイトを経由して発行すれば、年会費無料のクレジットカードでも5,000円程度のポイントを貰えてお得です。

我が家では年会費は無料ではないのですが、貰えるポイント数が多かったセディナゴールドカード(初年度年会費無料、翌年度以降年会費6,000円)を下記のとおり旅行直前にモッピーというポイントサイト経由で発行しました。

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ポイントサイトに登録されていないという方はモッピーかハピタスというサイトが大手で評判もいいのでおすすめです。

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モッピー!お金がたまるポイントサイト

ただし貰えるポイント数は時期によって変化するので、ある程度高くなった時期(年会費無料なら8,000円程度のポイントを貰える時期)か、旅行のちょっと前に発行されてはいかがでしょう。

 

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