虹の親の楽得ライフ

~子供の教育にまつわるエトセトラ~

小学校低学年(小2の息子)がおすすめの本「マジック・ツリーハウス」シリーズのご紹介!

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「小学校低学年おすすめの本」と題して紹介されている本って基本的に大人が選んだものですよね。

せっかくだから最近読書にはまりつつある息子に「小学校低学年おすすめの本」を紹介してもらうことにしました。

 

小2の息子がおすすめする本

かいけつゾロリ(ちょっと前までのおすすめ)

ちょっと前までは「かいけつゾロリ」に夢中になって、学校の図書室や市の図書館で借りて、誕生日には祖父母に買ってもらっていました。

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息子いわく「絵が多くて面白い」ということです。学校で友達が図書室で借りていたので、自分も借り始めてはまったようです。

確かに中を見てみると、文字は大きめです。

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カラーのページだったり、漫画のような感じのページも色々とありました。

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これまで読書の習慣がなかった子が、本を読むようになったという意味で、とてもありがたい本です。

ただ最近はゾロリにはまったく興味を示していません。

「ゾロリはもう読まないの?」と聞くと、「あれはちょっと子供っぽいから」とのこと。

いやいや、あなたは十分に「子供」ですから。

 

 

マジック・ツリーハウス(今のおすすめ)

そんな息子が今はまっているのが、マジック・ツリーハウスというシリーズ。

こちらも同じく小学校の図書室や市の図書館で借りています。

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どうやら上にお兄ちゃんやお姉ちゃんがいるお友達が読んでいるのを見て借りてみたらはまってしまったようです。

生意気にも「マジツリ」と略しています(笑)

マジック・ツリーハウスとは?

アメリカのペンシルベニア州に住むジャックとアニーの兄妹がある日森の木の上にある不思議な小屋を発見。二人がこの小屋から色々な時代へタイムスリップしてスリル一杯の体験をして、様々な冒険をするヒストリカル・フィクション(史実を基にしたフィクション)です。

作者はアメリカの児童文学作家のメアリー・ポープ・オズボーンさんで、日本語版は食野雅子さん訳でメディアファクトリーから刊行されていて、シリーズは全世界で1億3千万冊の大ベストセラーで、日本でも2002年3月の初版以来540万部を超える大人気シリーズです。 

 

☆子供が本好きになる工夫

①ドキドキわくわくの冒険物語

②低学年でも一気に読み切れる、ほど良いボリューム

③すべての漢字に読み仮名付き

④冒険に出てくる国や時代についての知識が身に着く

 

親としても、ヒストリカル・フィクションということで、子供の口から「レオナルド・ダビンチ」だとか「アレクサンドロス(アレキサンダー)大王」などという言葉が飛び出すので、勉強にもなるし、読み続けてほしいなと思っています。  

 

こちらは文字はかなり小さめで、挿絵は少なめです。

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2012年には映画化もされていて、ジャックの声を北川景子さんが、アニーの声を芦田愛菜さんが担当されています。

 

 

ちなみに私たち夫婦は昔どんな本を読んでいたんだろうと思い出してみました。 

にじ父が小学校の頃読んでいた本

星新一短編集

こちらは確か小4くらいになって、教科書に「繁栄の花」という短編が掲載されていて、短い話なのにすごく深いな~と面白く感じて、図書館に行って全集を一気読みした記憶があります。

これが今でも「趣味:読書」の原点になっていますし、たまに図書館で借りて読み返したりしています。

登場人物がN氏、S氏など固有名詞がほとんど出てこないし、時代がわかるような記述があまり出てこないので、いつ読んでも色褪せることがない短編・SFの不朽の名作だと思っています。

 

 

にじ母が小学校の頃読んでいた本

アルセーヌ・ルパン全集

アニメのルパンⅢ世とは違ってすごくかっこいい感じでした。泥棒ばかりしているというよりも、謎解きのような要素があったりして面白かったイメージがあります。

 

 

まとめ

今は息子の影響で年長の娘がかいけつゾロリを読み始めました。

強制されて読書を始めるのではなく、自分から進んで始めたので、義務感もないみたいですし、できれば習慣として続けてもらいたいものです。

 

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