虹の親の楽得ライフ

~子供の教育にまつわるエトセトラ~

「中学受験予定なし・家庭学習のみ」の小4息子&小2娘が2019年11月の全国統一小学生テストにチャレンジした結果

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小4息子と小2娘が、11月3日に四谷大塚が実施した「全国統一小学生テスト」を早稲田アカデミーの教室で受験しました。

息子は5回目、娘は4回目の受験です。塾に通っていない子供たちに、どのくらい家庭学習の効果があったのでしょうか?

 

結果は郵送で受領

前回のテスト結果は教室での受け取りが必要でしたが、今回は以前と同様に郵送していただけました。
これまでテスト後の面接をずっと断り続けてきたので、そろそろこの家族はテストを受けるだけだなとわかていただけたのかもしれません。

小4息子の結果(5回目)

偏差値は算数48.3、国語56.5、理科64.6、社会50.6で、2教科計は53.4、4教科計では55.3、順位は13,026人中4,182番でした。

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こちらも日能研のテストと同様に受験総数はかなり減っています。

相変わらず算数は平均以下ですが、本人は理科・社会が好きなようで、理科はしっかりと得点源になっています。社会はちょっと勘違い(本人談)してしまったようでした。

平均以下となった算数では、正答率の高い問題を間違える一方、正答率20%以下の問題を正解していたりと、できるんだかできないんだか、親としてもよくわからない状況です。

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国語は、最後の大問(説明文)が惨憺たる出来でしたが、それ以外は取れていました。時間がなくて焦ったようで、解きなおしたら理解しているようだったので、次回が楽しみです。

理科は最後の3題以外は全問正解。ただその問題が資料分析力と数的処理力ということで、理科を解くにも国語や算数の力が必須なんだということがわかりました。

社会は普段の家庭学習では普通にできている分野を間違っていました。落とした部分が知識ではなく思考なので、記憶力は良いけどちょっと応用力が弱いということかもしれません。

小2娘の結果(4回目)

偏差値は算数57.9、国語は55.5で、2教科計では57.3、順位は8,778人中1,914番でした。国語は前回64.2だったので、ちょっと下がってしまいました。こちらも6月よりも受験者数は半分くらいに減っています。

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前回同様、娘は低学年ということもあり受験組との差がなく、家庭学習の効果がしっかりと表れている感じです。

算数は後半の方があまり得点できていませんでしたが、不正解になった問題はすべて正答率の低いものばかり(最高で正答率31.6%の問題)。その点ではみんなができる問題を取りこぼしていないということで、要領の良さが発揮されている感じです。

一方、国語は思考力を問う問題で不正解が目立ちました。兄の見様見真似はするけれども、自分の頭で考える機会というのが少ないのかもしれません。(その兄も思考分野が弱いので、もはや遺伝子レベルの問題かも)

 

反復学習にはタブレット学習がピッタリ

今回のテスト結果を見ても、とりあえず息子も娘も家庭学習だけで、小学校の学習についていくことはできそうです。

子供たちが利用しているスマイルゼミのタブレット講座なら、理科や社会、算数の計算問題を反復学習できるので、知識の定着にピッタリです。また平面図形や立体図形も、タブレットなら体感的に捉えることができるので、理解しやすいようです。

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紙のテキストも大事

ただ我が家では、スマイルゼミのタブレット学習と並行して進研ゼミの通常講座(紙テキスト)も行っています。

タブレットは修正が簡単だったり、自動で答え合わせをしてくれたり、漢字もある程度書ければ認識してくれて、独学させるにはいいのですが、その分適当に取り組むおそれもあります。

その点、紙テキストであれば、親が一緒になって、どこでどうして間違えたのか考えたり、漢字をバランスよく書けていない場合は書き直しをさせたりできるという深く考える学習ができます。

お子様のタイプによりますが、今の学習で成果が上がっていない方は、紙とタブレットを入れ替えてみたり、両方やってみるということも検討してみてはいかがでしょうか。(そんなにすごい成績を残しているわけでもない我が家が言うのもなんですが。) 

まとめ

今の子供たちは、私たちが子供だった頃に比べて、学ばなければならないことの量やレベルが格段に上がっているような気がして、大変だなと思います。

それでもやっぱり、友達と思いっきり外を走り回って遊ぶとか、この年代でなければできない経験をたくさんしてもらいたいので、小学生の間は極力勉強は家庭学習だけで、短時間で済ませられるよう、親としてもよりよい方法を見つけていきたいなと思う今日この頃です。

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