来年2019年のゴールデンウィーク、本当に10連休になるのかどうかは今のところまだ不明ですが、期待を込めてANA国際線特典航空券を取得すべくチャレンジしてみました。
目的地は先日訪問したばかりの台湾。
実は我が家がマイルを使って特典航空券を取得したのは5年くらい前の国内線(羽田⇔那覇)が最後。
国際線は10年以上前に旅行の直近で取得したことはありますが、最近は空きがなかったり、スカイコインにした方が便利だったりで、355日前の特典航空券争奪戦に参加したことはありませんでした。
このため355日前の予約がどんな感じなのかまったくわかりませんでした。でもゴールデンウィークの予約、しかもキャンセル含みとなると、どう考えても特典航空券の方がお得。
ということで往路希望日の数日前にシミュレーションをしたところ、ゴールデンウィークでないにもかかわらず予約までたどり着けず、空席待ちになる状況でした。
特典航空券を取れない理由(私見)
入力項目が多い
色んな方のブログを拝見させていただいたところ、希望日の国際線特典航空券を取ろうとする場合の手順としては、
①往路出発希望日の355日前の9時に、フライト検索で往路復路同一日で予約を取る(復路は仮のもの)
②復路希望日の355日前の9時に、仮押さえしていた予約を変更する
ということでした。
このため事前のシミュレーションで、下記のように出発地・到着地、往路出発日、復路出発日、クラス、人数を入力して9時を待ち、「検索する」をクリックしました。
この後、搭乗者を選択します。搭乗者(特典利用者)は事前にちゃんと登録しておきましょう。
特典ご利用にあたってのご案内 | マイルを使う | ANAマイレージクラブ
国籍はもちろん一番上の「日本」を選択するだけですが、意外と時間がかかりました。そんな入力を続けているうちに、お目当ての便は空席待ちになってしまいました。
9時に手続きを開始したら間に合わない
また、希望日の便を検索するのに、9時を過ぎてから開始したのも問題だったように感じます。検索が終了するころにちょうど9時になるように時間を考えた方がよさそうでした。
※特にスマホで手続きする場合、PCよりも結構時間がかかりますので要注意です。
特典航空券を取得するための作戦
こんな事態を避けるため、以下の作戦を敢行しました。
事前に空席待ち予約をしておく
余計な入力時間をなくすため、すでに空席待ちになっている便の空席待ち予約をし、搭乗者の入力を先に実施しておきました。
9時少し前に予約変更をクリック
変更便の検索完了が9時直後になるようにタイミングを研究しました。
354日前の最終便を狙う
実は上記の2つの作戦を実行しても希望日の直行便はとれませんでした。
経由便は時間もマイルもかかるのでパスしました。
※ゴールデンウィークはハイシーズンなので、仁川経由でもマイル数は変わらないようでしたが、税金等が少し高くなります。
このため改めて翌日になって、355日前の便ではなく、354日前の最終便(前日は往路復路同一便を押さえなければいけないため選択できなかった便)を狙うことにしました。
これは、①他の方はおそらく355日前に解禁になる便を狙ってくるのではないか、②前日の最終便が台北市街に近い松山空港着ではなく、桃園空港着の便だったので人気が薄いのではないか、と考えたためです。
これでどうにか往路はキープできました。
この際、復路は「空席あり」という選択肢もありましたが、両方とも取れてしまうと発券が必要となり、復路の希望日が取れないとキャンセル料が発生すると考え、あえて「空席待ち」の便の予約を入れました。
復路の便をこまめに変更する
復路の便は前記のとおり「空席待ち予約」としましたが、みなさんダミー予約の可能性があり、いつキャンセルされて予約が確定してしまうかもしれませんので、希望日を迎えるまでは、毎日復路便の空席待ち予約を翌日へと変更しました。
結果
そしてようやく当初希望のとおり、台北に5泊できる日程の復路の便を押さえることができました。
結果としては復路も人気のない早朝の桃園国際空港便ということになりましたが、まあゴールデンウィークに予約をとれたのでOKです。
まとめ
何とかゴールデンウィークという繁忙期の特典航空券を予約することができました。(ひょっとしたら人気のホノルル線などとは違って、こんな風にしなくても予約を取れたのかもしれませんが。。。)
ただ、この旅行は子供に小学校を休ませなくても済むこと(10連休となること)が前提ですので、もしそうならなければ12,000マイル(3,000×4)を払ってキャンセルすることになります。
この点は結構悩んだんですが、10連休が決まった後に特典航空券を取ることは不可能に近いので、コストとして割り切ることにしました。
マイルで特典航空券を取るには、空き状況に合わせるか、見切りで取るかのいずれかしかないと思いますので、多少の「覚悟」が必要だなと痛感したのでした。
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