新型コロナ対応で、子供たちの学校が休校になってから早1ヶ月。
子供たちは、この1ヶ月、お友達ともほとんど遊ばず、基本的にはスマイルゼミでの反復学習と、リングフィットアドベンチャーやトランポリンでの運動、たまに近所で一輪車やジェイボードをするくらいという、極力自宅から出ない生活を耐えぬいてきました。
だから、正直なところ、高齢の方がジムやコーラスグループに行ったり、若者がヨーロッパ旅行から帰国して感染を拡大させているのには腹が立って仕方がありません。
でもそんな子供たちに悲しいお知らせが。
そう、「5月6日まで休校が決定しました」というメールが届いたんです。
子供たちはさすがに沈んでいました。それはそうですよね、4月になったら新学年のスタートだと張り切っていたのに、それが1ヶ月先に(場合によってはもっと長く)なってしまったんですから。
そこで、こんな時のためにと、子供たちが楽しめて、なおかつ役に立ちそうなこととして用意していた作戦を決行することにしました。
ずばり「鬼滅の刃で英語大作戦」です!
鬼滅の刃とは
実は私は見たことがありませんでした。でも子供たちの間ではとても流行っているようです。
ということで、アニメ「鬼滅の刃」公式サイトからイントロダクションを引用します。
週刊少年ジャンプにて大好評連載中の、吾峠呼世晴による漫画作品。2016年WJ11号より連載開始。人と鬼との切ない物語に鬼気迫る剣戟、時折コミカルに描かれるキャラクターたちが人気を呼び、単行本1巻~18巻で累計発行部数が2,500万部を突破。今なお注目を集め異彩を放つ本作。独自の世界観を構築し続け、新たな少年漫画の金字塔として存在感を示している。
そもそも、作者の吾峠呼世晴さんの名前からして読めませんでしたが、「ごとうげ こよはる」さんと読むそうです。
18巻で累計2,500万部ということは、1巻あたり140万部ほど。すごい人気なんですね。
我が家は単行本は買っていませんでしたが、お友達に読ませてもらったりして、かなり好きになったようで、今回の休校期間中は、Amazonでアニメ版を見させていました。
新型コロナで一斉休校!子供だけの自宅待機にAmazonプライムはいかが?今なら「鬼滅の刃」も26話見られます! - 虹の親の楽得ライフ
鬼滅の刃大作戦
DEMON SLAYERは15巻まで発売中(2020年4月現在)
アニメは今のところ26話、単行本だと7巻の序盤までということのようで、子供たちは続きを見たがっていました。
自宅待機を頑張っているから、単行本くらい買ってあげようかなとAmazonで検索していたところ、「あれ、こんなのあるんだ」というものを発見しました。
それが「鬼滅の刃」の英語版「DEMON SLAYER」でした。
日本のものに比べると倍以上の価格になっています。
これなら、アニメである程度ストーリーも知っているし、興味がある分野なら英語も苦にせず読んでくれるかもしれません。
調べてみると今のところ15巻まで発売しているようです。
(以下はクリックするとAmazonの商品ページに飛びますのでご注意ください)
Kindle(電子書籍)ではなくペーパーバック
ちなみにこの「DEMON SLAYER」はKindle(電子書籍)版も販売されていて、ペーパーバックに比べて価格は25%くらい安いです。
どちらを買おうか悩みましたが、コミックって紙の方が読みこめるような気がして、ペーパーバック版を購入することにしました。
Amazonの「本のまとめ買いクーポン」を利用
1巻ずつ購入してもよかったのですが、Amazonには「本のまとめ買いクーポン」というものがあり、Amazon.co.jpから本をまとめて購入すると、少しポイント還元を受けられます。このため1、2、4、5巻をまとめ買いしました。
※3巻はAmazon.co.jpで取扱いがなかったので、別の会社が販売しているものを購入して、3週間後位に届く予定です。
まとめ買いクーポンの説明ページに掲載されているポイント還元率にはプライム会員限定の3%とAmazonのクレジットカードの2%が含まれています。
ですので、クーポンの利用により、2冊だと1%、3~14冊で3%、15冊だと10%の還元が受けられるということになります。
15冊以上が断然お得ですね。
ただそんなにまとめ買いする機会はあまりなさそうです。
クーポンは、本2冊以上をカートに入れて、支払いの選択時に、2冊の場合は「2BOOKS」を、3冊以上の場合は「MATOME」を入力して使用します。
その場ですぐに割引になるわけではなく、発送月の翌々月上旬を目途にAmazonポイントが付与されます。詳しくはこちらでご確認ください。
日本語版と英語版の見比べ
そして、英語版が届いて、子供たちに読ませる前に一つ重要なことに気づきました。
それは英語版がどの程度日本語版を正しく訳しているのかということ。意訳がすごかったりすると問題ですからね。
という訳で、結局日本語版も読んでみなくてはと、とりあえず近所の本屋さんで5巻まで購入して、自分で読んでみることにしました。(3巻はまだ英語版が届いていません)
結果、拙い英語力ながらも大丈夫そうだなという感じがしました。
内容としてはこのような感じです。(1巻で炭治郎が義勇さんに怒られるシーン)
子供たちには英語版をプレゼント
さて、日本語版も買いましたが、先に日本語版を渡してしまうと、そればかりに夢中になってしまうかもしれないので、子供たちには英語版のみプレゼントしました。
その時の反応は、表紙の絵を見て、にこっとした後に、英語だということに戸惑っている様子でした。
とはいえ、アニメで内容は知っているので、楽しそうに読んでいて、日本語をどのように訳しているかを楽しそうに話しています。
鬼殺隊は「demon slayer corp」だって。
水の呼吸は「water breathing」だよ。
まとめ
今後は子供たちに、わからない単語は英和辞典で調べさせてみて、最後に日本語版で答え合わせをしていこうかなと思っています。
学校の教科書で、文法や単語を覚えるのはもちろん大切ですが、気楽な気持ちで、こうした大人気のマンガを下敷きにして英語に触れあうのも、子供にとっては楽しいかもしれませんね。
子供の頃に「ちびまる子ちゃん」を英語で読んでいたら、日常会話などは結構身に着いたかも。
子供たちが気にいれば、他のマンガでもチャレンジしてみたいと思います。
親としてはもうちょっと日常生活に役立つマンガがあるといいのですが、そういうマンガがマンガとして面白いかというと難しいところです。