虹の親の楽得ライフ

~子供の教育にまつわるエトセトラ~

父と娘(小5)の江戸切子製作体験!

先日、娘(小5)が学校行事の振替休日だったのですが、妻が仕事を休めないということだったので、私(父)が有給休暇を取って、新型コロナワクチン接種に付き添うことにしました。

ただ、接種の予約時間が14時30分ということで、せっかくだから二人で近場へ外出することにしました。

娘と二人だけでどこかに行くというのは久しぶり&これが最後になるかもしれないから、何か心に残る体験をということで、江戸切子製作体験をすることにしました。

江戸切子とは

江戸切子とは江戸時代末期から現在まで、江戸(東京都)で生産されている切子加工をされたガラス製品の総称です。

江戸時代後期、江戸大伝馬町でビードロ問屋を営む加賀屋久兵衛らが、南蛮人により持込まれた海外のガラス製品に、切子細工を施したのが「江戸切子」のはじまりといわれています。 加賀屋久兵衛発行の引き札(カタログ)には当時の扱っていたガラス製品の数々が紹介されており、食器のほか、理化学用・日用品・金魚鉢など、江戸期には多くのガラス製品の商いが行われていたことがわかります。 こうした歴史やその頃に培われた技術が、現代に至るまで「江戸切子」として伝承されています。

1985年に東京都指定伝統工芸品に指定、また2002年には経済産業大臣指定伝統的工芸品として認定されています。(すみだ江戸切子館HPより)

edokiriko.squarespace.com

グラスファクトリー創吉での江戸切子製作体験

今回、浅草にある「グラスファクトリー創吉」で江戸切子の製作を体験してきました。

じゃらんの「遊び・体験」で「東京都・江戸切子」で検索すると、2件あり、1件は「浅草」、もう1件は「平井」ということです。

せっかくだから、観光もしたいと思い、浅草の「グラスファクトリー創吉」で体験することにしました。

料金

体験時間は90分で、大人が3,300円 、子供が2,750円です。(※夕方や夜は金額が違うようです。)

子供の年齢がいくつなのかがHP上で見つからなかったのですが、確認したところ「9歳以上、高校生以下」とのことでした。

体験の流れ

①用意された約20種のグラスから気に入ったものを1つ選択します。

なお、基本の透明のグラス以外の色被せグラスを選択する場合は、追加費用990円~2,750円が必要です。

お母さんのお酒用だから赤いのにする。お父さんは水色にしたら。

そ、そうだね。(追加料金確定です。。。)

②サンプルのグラスを見て、自分のデザインを決めます。型を貰って、グラスの表面にマジックで柄を入れていきます。

③マジック部分に削り器を当てて、ガラスを慎重に削っていきます。なお事前に練習用のグラスで削りの練習するので安心です。ただ色が付いているグラスは削り器の位置が見づらくて、横の線を削るのが結構難しいです。

④先生にグラスを磨いてもらって完成です。きれいな写真が撮れるようにライトをセットしてもらって撮影しました。

近くで見ると削った線はいびつなんですが、遠目には意外といい感じです。私は隅田川にちなんで「花火」にしてみました。娘は「とんぼすすき」です。

ちなみに私のはラスターブルーの冷酒ピンセールで990円、娘のはピンクのぐい吞みで1,644円の追加出費でした。

体験を振り返って

先生の教え方が丁寧で良かったです。娘もとても楽しんでくれました。

同じ回に外国人観光客もいらっしゃったんですが、先生が流ちょうな英語で説明されていたので、娘ともども「すごい上手だね」と感心しきりでした。

コロナ前は沖縄や海外にばかり関心が向いていましたが、近場の遊び・体験もなかなか良いものだなと感じました。

9歳以上対象になってしまうのですが、江戸切子製作体験はなかなかおすすめです。他にも色々と体験ものはあるようなので、気になった方はぜひ下記のリンクから調べてみてください。