「家計の見直しは固定費の節約から」ということで、現在、我が家は各種固定費の削減に取り組んでいます。
今回の記事では「光回線」の見直しについて経験を踏まえてお伝えします。
携帯はドコモを使っているから、ドコモ光じゃなくなると割引はなくなっちゃうね。
そう、ドコモ光を乗り換える際には、スマホの乗り換え(MNP)とセットで考えることが必要ね。
ドコモ光とは
「ドコモ光」は、NTT東西の「フレッツ光」の提供をドコモが請け負った光コラボレーションのインターネット回線です。
ドコモユーザーの場合、ドコモ光セット割という、ファミリー割引グループ内のスマホ代が安くなるというメリットがあるため利用していました。
我が家では、12月まではシェアオプションで3回線、1月からはギガホプレミアとギガライト(3GB以下)の2回線を利用しています。
このため、現在は月1,650円の割引を受けています。
ドコモ光から引っ越すきっかけ
我が家のドコモ光は戸建て(タイプA)の2年定期契約プランで、以前のスマホと同様、2年縛りがあります。
解約時(乗換え時)に違約金が不要となるのは、契約満了月(24か月目)からその翌々月(26か月目)までしかありません。
ちなみに違約金は戸建ての場合、13,200円(税込)です。
うちの場合、契約満了月が1月で、3月までなら解約料が無料だから、今が見直しの好機だったというわけだ。
ちなみに、この3か月の間に申し出をしないと自動更新となって、「ドコモ光更新ありがとうポイント」として3000ポイントをもらえるのだけど、申請を忘れると貰えないの。自動付与にすればいいのにね。
なお、スマホについてはドコモから格安SIMへのMNPを同時並行で検討・実施しました。それについては別記事でご紹介する予定です。
乗り換え先の選定
最初に書いた通り、「ドコモ光」は、NTT東西の「フレッツ光」の提供をドコモが請け負った光コラボレーションのインターネット回線です。
フレッツ光からのコラボ事業者への乗り換えは「転用」、コラボ事業者間の乗り換えは「事業者変更」といい、この乗り換えの際には、基本的に工事が不要で、設定もそのまま引き継げます。
完全分離型の2世代住宅である我が家の場合は、「ひかり電話」に「追加番号」「ダブルチャネル」というオプションを付け、2世帯に固定電話回線を引いていますが、この2回線の番号もそのまま移行できます。
このため、光コラボ事業者であれば、基本的には問題なく使えるので、あとは評判や安さが判断材料になります。
①ドコモ光(現在)
まずは現在使っているドコモ光の料金のおさらいです。
ドコモ光は1Gのプロバイダ込み・2年定期契約・戸建ての場合、月額5,720円(税込)です。光電話オプション等は基本的には同じ価格の様なので、比較では割愛します。
ドコモ光の場合は、支払いをdカードゴールドで行うと10%分のdポイント還元があり、またドコモユーザーであればプランに応じてスマホ代の割引もあるので、光回線はフレッツ光で、スマホはドコモを使われている場合は、ドコモ光に乗り換えるのがおすすめです。
今回検討していて、家族みんながずっとドコモを利用する予定で、なおかつ家族の人数が多いなら、ドコモ光が光回線の最適解という気もしました。我が家の場合はスマホを格安SIMに乗り換えることを前提に、光回線の見直しを行ったので、そうではない場合は安易にドコモ光からの乗り換えはしない方が無難です。
②おてがる光(キャンペーン込なら最安?)
色々とネットで検索して、最安値近辺だったのが「おてがる光」です。
1Gのプロバイダ込み・戸建ての場合、月額4,708円(税込)です。2年縛りはありません。ただ接続方式としてどうしても「ipv6」というオプション(税込165円)は選択しておいた方が良いと思いますので、実質は月額4,873円となります。
次にあげる事業者よりはちょっとだけ高かったんですが、切り替えの場合はキャンペーンで12ヶ月間500円キャッシュバックとあるので、それを加味すれば一番お得な気がします。
また転用や事業者変更ではなく新規契約の場合、工事費分(税込19,800円)がキャンペーンで無料になることもあるので、よさそうです。
それと乗り換えの際の、初月基本料金は日割りになるのもメリットです。
③enひかり(最安?)
そして、基本料金的には最安値だと思われるのが、「enひかり」です。
1Gのプロバイダ込み・戸建ての場合、月額4,620円(税込)です。2年縛りはありません。ただ接続方式としてどうしても「ipv6」というオプション(税込198円)は選択しておいた方が良いと思いますので、実質は月額4,818円となります。
こちらは転用や事業者変更ならよいのですが、新規契約の場合の工事費無料キャンペーンはやっていないようなので、新規の方には少し初期負担が重くなります。
また「おてがる光」と違って、初月は日割りにならず、一ヶ月分満額の請求になるため、最初の月は完全な二重払いとなってしまいます。
我が家が選んだのは「enひかり」
さて、熟考の末に我が家が選んだのは「enひかり」です。
あれ?「おてがる光」の方が条件が良さそうだったけど?
実は「enひかり」にはこれだけではない、超お得なオプションがあるの。それが今回の乗り換えの決め手になったわ。
その超お得なオプションの詳細は、下記の記事のとおりです。
オプションがまさかの電気代??
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