電気代削減のために に乗り換えた我が家。
乗り換えて初めての電気代(4月分)が確定しました。
50A、517.9kwhの利用で13,161円。東京電力との料金差は驚きの4,200円でした。
※とろ様からコメントいただき確認したところ、価格改定を検討していて、エリアにより、1kwhあたり2~4円の値上がりの可能性があるようです。ご注意ください。
電気代の今後の見通し(2022年5月以降)
ロシアのウクライナ侵攻に端を発した火力燃料の高騰で、新電力の調達コストが嵩んで、撤退・廃業する事業者が増えています。
新電力の会社はすぐに打撃を受けたようですが、消費者に燃料費調整制度という形で転嫁されるのは6月の電気代からと思われ、物価高の中、電気使用量の多くなる夏場には家計にとって一層の負担となることが予想されます。
enひかり電気の状況
さて、そんな中、我が家が選んだ「enひかり電気」は事業を継続できるのかと不安でしたが、今のところ募集停止や撤退のアナウンスはなく、ひとまず安心しているところです。
そして、5月18日になってようやく4月分の電気代が確認できるようになりました。
結果は、冒頭でお伝えしたとおり、50A、517.9kwhの利用で13,161円でした。
東京電力との料金差は驚きの4,200円でした。
我が家の2018年から2021年の電気使用量は以下のグラフのとおりです。4月は比較的使用量の少ない時期になります。
冷房を多く使う8月~9月と、暖房を多く使う12月~2月は東京電力との差はもっと大きくなると思うので、年間で6万円程度は安くなるのではないかなと思っています。
シミュレーションはしてたけど、実際にここまで安くなるとありがたいね。
スマホ代もイオンモバイルで安くなったし、だいぶ固定費が節約できるわね。
enひかり電気と東京電力の電気代比較(簡易版:2022年3月時点) - 虹の親の楽得ライフ
↑ は東京電力からenひかり電気に乗り換えた場合の、簡単な計算フォームです。300kwh未満だと正しい値が返ってきませんので、必ず300kwh以上の数値を入力してください。計算式が間違っている可能性もありますので、くれぐれも乗り換えの際にはご自身でしっかりと確認してください。
「enひかり電気」とは?
「enひかり電気」を運営しているのは、アルバイトを含め従業員37人という「株式会社縁人」さんです。
こちらの料金表はシンプルです。
10~60Aまでの基本料金が390円均一で、それぞれの地域電力会社の管内に対応した均一の従量料金がかかるだけです。
東京電力管内だと驚きの21.3円/kwh(税込)です。
こんなにお得な「enひかり電気」の電気料金ですが、実はあまり知名度がありません。その理由は下記のとおり(推測)です。
理由①光回線のオプションだから
実はこの「enひかり電気」、「ひかり」という文字が入っているのでおわかりかもしれませんが、光回線事業者の「enひかり」が光回線のユーザーにオプションとして提供している電力事業で、「オプション代390円=基本料金」という扱いになっています。
したがって、enひかりに変更しようと思ったら、光回線も変更しなくてはいけません。
理由②事業開始が最近だから
enひかり電気は、2021年7月から提供開始されました。このため知名度が低いのかなと思います。
理由③キャンペーンに予算を使っていないから
大手では、新規契約した場合に、工事費無料とか、○万円キャッシュバックというキャンペーンを行って大々的に宣伝したり、ブログを経由して申し込みがあった場合に、そのブロガーに対して報酬を支払う(アフィリエイト)というようなことがあるのですが、おそらくenひかり電気はそうした部分に予算を使っていないのだと思います。
企業としてあまり宣伝せず、ブロガーも記事にしないので、必然的にGoogle検索の上位に出てくることはなく、知れ渡らないということになります。
お客様より頂戴する利益をギリギリまで下げenひかりユーザーのみに提供することで、enひかり電気も最安値水準で提供しております。https://enhikari.jp/denki.html/
確かに会社のコメントでも利益をギリギリまで下げて提供しているらしいし、会社としてはこのオプションは光回線利用者へのサービスであって、あまり広まってほしくないというのが本音のところなのかも。
ただ倒産しないように、燃料費調整額はちゃんと徴収した方がよいと思う。
まとめ
給料は上がらないのに、円安のせいもあり、物価が上がってきています。こんなときこそ固定費の縮減をして、筋肉質な家計を作ることが大切です。
光回線の乗り換えが可能な方は一度「enひかり」「enひかり電気」を検討されてはいかがでしょうか。
以下の過去の記事もぜひご覧ください。
【電気の見直し】
【光回線の見直し】
【スマホ代の見直し】