2017年5月3~7日の4泊5日で初めての子連れ海外旅行に行ってきました。
訪問先はベトナムの首都ハノイ。私たち夫婦にとっても実に9年ぶりの海外旅行となりました。(9年前の旅行は同じベトナムのホーチミンでした。)
4日目は旧市街からやや北部へ。ハノイの湖と言えばホアンキエム湖ですが、実はタイ湖の方がずっと大きくて美しく、在住外国人が集うバーやカフェが多いグルメエリアだそうです。
タクシーでタイ湖の本当に南東の端の方にある鎮国寺へ。
湖のほとりに塔があります。ハノイ市街とは違ってゆったりした時間が流れている感じでした。拝観料がかからないのもよかったです。
通りを挟んだ反対側には「Banh Tom Ho Tay(バイントムホータイ)というエビのかき揚げが有名なレストランがあります。時間が早かったので寄りませんでしたが…
その後歩いて南下して、鎮武観という寺院を見学しました。(拝観料1万ドン=50円)
それから更に歩いて一番の目的地であるタンロン遺跡を目指しようやく敷地まで到着しましたが、地図で見ると広大な遺跡の入り口は一か所で、完全に反対側。子供も疲れてきていたのでタクシーを止めて「タンロン遺跡の入り口へ」と伝えますが、怪訝な表情。それでも乗ったところ、200mも行かずに停車。何事かと思ったら「着いたよ」とのこと。なんてことはない、地図とは入り口の位置が違っていました。こんなことなら歩いていれば、というよりももっと手前からタクシーに乗っていればという気分でした。
こちらのタンロン遺跡は1010年から1804年までの間、ベトナムの諸王朝がここに都を置いていたため、それぞれの時代の遺跡が重なっていて、ベトナムの歴史上とても重要な遺跡だそうで、2010年に世界遺産に指定されたということです。
まだ遺跡発掘調査中のようです。
龍の手すりのまねをしました。
将来の夢はお天気お姉さんという娘は地図を見ると天気予報を伝えてくれますが、その地図は戦争中の飛行機の進路図のようで…。
タンロン遺跡を終えて近くのカフェで一服。
コーヒーフロートのようなものと、ずんだシェイク風なものを注文しました。
疲れた体には冷たくておいしかったんですが、量が多く、氷がたっぷり入っていました…。
おそらくこれが原因で娘以外の3人がお腹の調子を壊すという、海外旅行では避けたい事態に発展したのでした。