ANA陸マイラーの皆様はなかなか岩手県を訪れることはないでしょうね。何せ県内の空港はいわて花巻空港のみで、就航しているのはJALとFDAだけですから。FDAって初めて聞きましたが、フジドリームエアラインズといって、名古屋の小牧との間で就航しているそうです。
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岩手県の面積は北海道に次ぐ第2位の広さで東京都のおよそ7倍、海と山に恵まれています。
今日はそんな岩手を観光される際、ぜひお土産に買って帰っていただきたいものをご紹介したいと思います。
ちなみに一番上のゆるキャラは「わんこきょうだい」という岩手のPRキャラクターです。
岩手観光の際におすすめの”おみやげ7選+α ”
①焼きうに
何といっても重茂(おもえ)の焼うに。
殻を割ってワタを除いたうにの水気を切った後、焼き上がりが120グラム以上になるようにアワビの殻に盛って蒸し焼きにされています。
東京あたりで食べるうにのようにミョウバンくささもなく、本当に磯の香りで満たされます。お酒のおつまみに絶品です。
②福田パン
県民ショーなどでも取り上げられてかなり有名になりましたが、高校の購買で必ず買っていたコッペパン。戦後すぐに福田留吉さんという創業者が安い値段で学生を満腹にさせたいと独自のコッペパンを開発したそうです。最近は盛岡駅の新幹線改札近くにもお店ができて買いやすくなりました。
お菓子系コッぺにはピーナツバター、ジャムバター、ヨーグルト、ブルーベリー、バナナ、ミルク、コーヒー、まろやかチョコレート、クリーム、あんバター、 抹茶あん、チーズクリーム、りんごジャム、マーマレード、マイルドコーヒー、メロンクリーム、ホイップクリーム、イチゴミルク、アプリコットジャム、クッキー&バニラなど30種以上、
おかず系コッペにはハムサンド 、ポテトサラダ、 チキンミート、スパゲティナポリタン、れんこんしめじ、ごぼうサラダ、キーマカレー、焼きそば、しょうが焼き、メンチカツ、とんかつ、白身魚フライなど15種以上があります。
こちらに詳しく紹介されていますのでぜひご覧ください。
③小岩井農場のクッキー
岩手県といえば小岩井農場。少し前に「どんど晴れ 」という朝ドラでは小岩井農場の中にある一本桜が話題になりました。
クッキーのほか、バターケーキ、チーズなど限定品がおすすめです。
④生南部サブレ
囲炉裏端で焼いていた頃の昔ながらの、みみのある丸くてパリッとした南部せんべいがもちろん定番ですが、職場へのお土産ならこちらの方がおすすめです。しっとりとしたちょっとカントリーマーム風の生地とチョコの味わいが美味しいです。最近はずんだ味や栗味もでました。
⑤じゃじゃ麺
「盛岡三大麺」の一つと言われていますが、他の二つ(冷麺、わんこそば)と比べるとほとんど知られていませんね。
きしめんのような平打ち麺の上に、肉味噌ときゅうり、長ネギがのっています。(汁はありません)
食べる前に、お好みでラー油やにんにく、酢などを好みで味付けします。そしておもむろにかき混ぜて食べるんですが、ビジュアルはかなり悪いです。でもみそ味や、酸味、辛味が混ざって何とも言えない味わいでやみつきになります。
そして食後にお皿に卵を割り入れて、お店の人にじゃじゃ味噌と茹で汁を入れてもらって「チータンタン」というスープを作って飲み干します。盛岡市内には結構お店があって、飲んだ後の〆はラーメンではなくじゃじゃ麺という人が多いです。
とはいえ、イメージ湧きませんよね。詳しくはこちらをご覧ください。
⑥砂田屋の酒ケーキ
越後・丹波と並ぶ日本三大杜氏の一つ南部杜氏の町、石鳥谷のお酒を使った銘菓をということで考案されたケーキで、スポンジに日本酒シロップがたっぷりしみこんでいて、開けた瞬間良い香りがするしっとりした大人のケーキです。注意書きには「小さいお子様やアルコールの弱いお客様はお控えください。また、お車を乗られる方は、直前のお召し上がりをお控えください。」とありますのでご注意を。
⑦弁慶のほろほろ漬
人参、大根、ナス、キュウリの刻み漬です。うでっぷしの強い弁慶もホロホロと涙をこぼすほど辛いことから『弁慶のほろほろ漬け』と呼ばれるようになったそうですが、正直ピリ辛程度です。義経と縁が深い平泉ならではのネーミングですね。あったかいご飯とよく合います。
⑧各種お菓子
・きりせんしょ:モチモチした食感のお餅の中にとろーりとした黒蜜が入っています。
・かもめの玉子:全国区の銘菓。黄身あんの入った玉子型のカステラまんじゅうです。玉子の殻に見えるようにホワイトチョコレートでコーティングされています。
・岩谷堂羊羹:昔ながらの羊羹です。黒煉・くるみ・本煉・ごま・しお・抹茶の6個セットはサイズも手ごろでお茶うけによいです。
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まだまだたくさんお勧めはありますので帰省の都度更新したいと思います。参考になれば幸いです。