2019年のゴールデンウィークは今のところ2度目の子連れ台湾旅行の予定です。
2018年春は子連れではじめてということもあり、台北中心部に近いホテルを選択しましたが、2度目の台湾旅行では3つの理由から、台北駅から少し離れた南港にあるコートヤード台北に宿泊することにしました。
気になる(ならないかもしれませんが)その理由とは一体?
※まだ2018春の台湾旅行記が完結していないのに、来年の話というのもどうなんでしょう?
コートヤード台北
コートヤード台北(台北六福万怡酒店)は2015年に開業したマリオット系列のホテルです。台北メトロ(MRT)、台湾高速鉄道、台湾鉄道の起点となる南港駅にある「シティリンク・ショッピングモール」の7~30階に位置しています。
2度目の台湾旅行にコートヤード台北を選んだ3つの理由
①ポイントでお得に無料宿泊
台湾のホテルが日本のゴールデンウィーク期間に宿泊料金が高くなるかどうかはわかりませんが、いずれにしても今保有しているポイントでお得に泊まれそうです。
我が家はスターポイント(SP)を結構買っていて、単価はおよそ「1SP=2.7円」というところです。
※本当は2.6円に近いですが、次の計算の都合上2.7円の方がわかりやすいので。
1SPは3マリオットポイント(MP)に交換できるので、「1MP=0.9円」となります。
コートヤード台北で1泊するのに必要なポイントは20,000MP(約18,000円)。ゴールデンウィークでこの価格なら安いのではないかなと思いました。
しかもマリオットでは4泊ポイントで宿泊すると5泊目が無料となるので、5泊で80,000MP(72,000円)。1泊あたり14,400円となります。
ちなみに通常料金で同じ日程で宿泊する場合は、36,136.49台湾ドル。
2018年5月16日現在、1台湾ドル=3.7円なので、約133,700円です。1泊あたり26,740円。これだけで46%オフになります。
しかもマリオットとSPGのプログラム統合が行われる8月以降の予約だと、ゴールデンウィーク期間がもしピーク期間と設定された場合、カテゴリー4のコートヤード台北は、必要ポイントが1泊あたり10,000MPも上がってしまう可能性があったので、早めに予約しておきました。
②台湾新幹線を利用した台中・台南観光に最適
これが結構大きいポイントですが、来年の台湾旅行では、台北だけでなく、台中・台南にも足を伸ばしてみたいと考えています。
その際には台湾新幹線を使って、それぞれ日帰りで訪れる予定です。
実は台湾新幹線では国外からの旅行者用に「高鉄3日パス」という3日間新幹線に乗り放題の切符が2,200元(7,920円)で販売されています。
台北⇔高雄の往復が2,960元なので、往復するだけでもこちらの「高鉄3日間パス」を購入する方が安いという何とも不思議な価格設定です。
その際、コートヤード台北が直結している南港駅は台湾新幹線の始発駅であり、ホテルは駅に直結しているということなのでとても便利です。台北駅は広くて中での移動が大変です。
それに、このチケットは指定席を予約するときは窓口で手続きをしなければいけませんが、台北駅の窓口はかなり混んでいるようです。その点南港駅はそれほどでもなさそうですし、そもそも南港駅は始発のため、行きの便であれば自由席にもかなりの確率で座れるようです。
③駅直結
新築タワーマンションのキャッチコピーみたいですが、②でも述べたように駅直結は大きなアドバンテージ。
仮に台北中心部のホテルだとしても、近くの駅まで5分以上歩いたり、そこから目的地に出るのに電車で10分というような所なら、駅直結の南港駅の方がよっぽど便利かもしれません。
また台湾の梅雨入りは5月中下旬のようですが、ゴールデンウィークの時期も意外と雨が降ることが多いそう。そんな時でも駅直結なら安心です。特に旅行初日や最終日のように大きな荷物がある場合はなおさらです。
番外 松山空港に近い
我が家は残念ながら、台北から少し離れた桃園空港発着便しか取れませんでしたので今回のメリットにはなりませんが、こちらのホテルは松山空港からはタクシーで15分、1,000円程度ということですので、近くて安いです。
SPGとマリオットの完全統合後
8月からSPGとマリオットが完全統合するため、SPGアメックス保有によるSPGゴールドからステータスマッチしたマリオットゴールドが、今後プラチナ扱いになるのか、無料朝食(2名分)やラウンジ利用のないゴールド扱いになるのか、色んな情報が飛び交っていますが、我が家では「プラチナ扱いにはならないだろうな~」という意見で一致しています。
というのも、もしプラチナ扱いになると、これまで無料朝食の付いてなかったSPG系列のホテルでも特典を受けられることになって、それはあまりにも過剰だと思うからです。
ただ心情としてはせめて統合プログラムの名称が決まる2019年1月までは今の制度のままにするか、SPGアメックスの更新期限を迎えるまでは経過措置として今のステータスを維持するとかしてくれるとありがたいなとは思います。(そうすれば今年8月のマレーシア旅行ではホテルを満喫できるので。)
とはいえ、2019年の台湾旅行では、そうした特典がなくなったとしても、宿泊するメリットがあると考えて、我が家ではSPGアメックス保有を継続することを決めました。
ただ、それはあくまで我が家のスタンスであって、過去の無料朝食やラウンジ、スイートへのアップグレードなどの記事をご覧いただいて、発行のご依頼をいただくことが時々ありますが、そうした方には手ばなしでご紹介するのもはばかられるため、メールでは以下のとおり返させていただいています。
正直、せっかく発行しようと気持ちを決めて依頼したのに、こんなメールが返ってきたらテンションが下がってしまうかもしれません。(我が家でも紹介を依頼するまでは結構悩みましたから。)
実際、発行されていない方も何人かいらっしゃるようですが、それはそれでよいことだと思います。
今後の状況がわかってから発行しても多分遅くはないですから。
※万が一、次の正式アナウンス前までにカードを発行してマリオットとのステータスマッチ完了済みの方までがプラチナ対象となってしまったらごめんなさい。
こうした状況でもSPGアメックス発行は価値があるとご決断いただいた方で、紹介していただくお知り合いがいらっしゃらない場合は、こちらの「お問合せ」をクリックしていただき、下記の情報をお送りください。
- お名前(ニックネームでも可)
- メールアドレス
- 件名(SPGアメックス紹介)
旅行中等を除いて、基本的には1日以内にご紹介用のURLを記載したメールを返信させていただいています。
なお、発行を保留された方も、ご紹介したリンクはそのまま使えますので、お気持ちが変わられたら、そのままご利用ください。