2018年の夏休みは子連れ(小3息子・小1娘)でマレーシアのクアラルンプール(&マラッカ)に5泊6日の旅行に行ってきました。
せっかくの機会なので世界遺産のマラッカへ1泊2日のショートトリップで行ってきました。 今回はマラッカへの交通手段についてのご紹介です。
以前の記事で書きましたが、我が家はクアラルンプールからマラッカへ高速バスで行くことにしました。 宿泊していたブキッ・ビンタンにあるJWマリオットからマラッカ市街への移動方法についてご紹介したいと思います。 JWマリオットからモノレールのブキッ・ビンタン駅(AirAsia BUKIT BINTANG)までは徒歩5分程度です。 ブキッ・ビンタン駅からTBSバスターミナルの最寄り駅であるバンダー・タシック・セラタン駅(BANDAR TASIK SELATAN)へは、ハントゥア駅(HANG TUAH)でLTRのアンパン線に乗り換えが必要ですが、切符は目的地まで一括で購入することができます。 券売機ではこの画面の一番左の3番がアンパン線です。 路線図から探すか、右上の方にある「A→Z」を押して「B」から始まる駅名で見つければ簡単に購入できます。 ハン・トゥア駅では長いエレベーターを降りて改札を出ずに乗換可能です。 こんな感じの綺麗な電車に乗り換えて6駅で目的地のバンダー・タシック・セラタン駅に到着です。 ブキッ・ビンタン駅からここまでおよそ20分。 時刻表等はこちらから検索できます。 MyRapid Your Public Transport Portal 駅から跨線橋を渡って3~4分程度でバスターミナルに到着です。 こちらのバスターミナルの正式名称は「Terminal Bersepadu Selatan at Bandar Tasik Selatan」といい、略称でTBSバスターミナルやTBS-BTS、あるいは単にTBSと呼ぶのだとか。 地方空港のような綺麗で立派なバスターミナルです。 チケット売り場は結構混んでいました。 チケットを予約済みの方は電光掲示板の下の窓口で引換え可能です。 レストランやフードコートも。 定刻から遅れること5分ほどでバスが到着。 こちらがKKKLバスの車内。1-2の1列3席で快適です。下は帰りのバスで色は違いますがレイアウトは一緒です。 家族みんな気持ちよく眠り、ほぼ定刻にバスはマラッカに到着しました。 マラッカバスターミナルは市街から離れた場所にあるので、ここからまた交通機関で移動します。 マラッカの中心部であるオランダ広場まではタクシーで10~15分ほどの距離とのこと。でもせっかくだから路線バスで移動してみることにしました。ちなみにタクシー代は20RM(543円)ほどということで、クアラルンプールよりも高めです。2時間の高速バス代に比べるとかなり高く感じます。 12時30分頃にマラッカバスターミナルに到着して、長距離バス乗り場の反対側にある路線バス乗り場へ。 ここでバスを待つこと20分ほど。乗り場すぐそばで待っていたので一番に乗車できるかと思いきや、あっちこっちから割り込みされて乗り込めたのは10番手くらい。 運転手さんに乗車する人数と目的地である「ダッチスクエア(オランダ広場」と告げると、大人1.5RM、子供1RM(ただし小1娘は無料)の切符を示され4RM(109円)を支払いました。 市街中心部は大渋滞で、バスに揺られること30分ほどでようやくオランダ広場に到着。 さてマラッカからの帰路のバスターミナルではチケットブースは各社分かれています。 KKKLのブースは左手側です。 チケットは発券されるのではなく、持って行ったプリントを切り離して、スタンプを押してくれます。こちらはDというドアで9番乗り場から出発ということになります。 帰りのバスは運転手さんのブレーキの「クセが強いんじゃー」状態で、酔いそうになりました。
クアラルンプールからマラッカへの高速バスでの移動は割と簡単でした。 もちろんパックツアーなら楽に観光できると思いますが、マラッカの夕日を見たり、夜のリバークルーズを楽しむなら、個人手配もよいかもしれません。特に家族なら浮いたお金でホテルにも楽々泊まれますし。 それから、マラッカバスターミナルから市街への路線バスは確実に座れるわけではありませんので、荷物が多かったり、子連れの場合はおすすめではありません。それに日帰りの場合も無駄に時間がかかってしまいます。ここは素直にタクシーかGrabを利用するのが正解だと思いました。
ブキッ・ビンタンからマラッカへ
ブキッビンタンからTBSバスターミナルへ
(下の写真はモノレールの路線図の画面です。アンパン線は撮り忘れました)
運賃は一人3.9RM(106円)で、このようなコイン型のトークンが出てきます。入場の際は自動改札にこちらをかざし、出場の際は回収口に入れます。
時間帯によるかもしれませんが、2両編成のモノレールはホームの半分ほどしか停まりません。ホームドアが開いたままのところにモノレールが到着します。知らないと慌てて移動することになりますのでご注意ください。TBSバスターミナルからマラッカバスターミナルへ
ターミナルにはコンビニや、両替所、売店なども揃っています。
さて今回のバスは6番乗り場からの出発です。
小1の娘にはもはやベッド。かなり快適です。これで14.4RM(390円)は安い。マラッカバスターミナルからマラッカ市街(オランダ広場)へ
何とか家族4人とも席に座れました。それから乗客の皆さんが支払いを終えるまで待つこと10分以上。車内は満員となりました。
停留所の名前はわからなくても、右に川が見えて、左手に朱色のような建物が見えて、みんなが降りるところがオランダ広場なので大丈夫です。マラッカバスターミナルからBTSバスターミナルへ
まとめ