娘が小さい頃から薄々思ってはいたんですが、幼稚園のプールの授業参観の時に改めて実感したこと。それは、
「やっぱり、うちの娘って他の子よりも毛深い!?
息子は私に似て体毛は薄めで、娘は夫に似てしまったようです。せめて兄と妹が逆であればと思ったりもしました。
小学生くらいになれば、ホルモンの関係で少し薄くなるかなとしばらく様子を見ていたものの、そうした兆候はなし。
夫も小学生や中学生の頃はコンプレックスを感じていたそうです。
そういえばプールやお風呂あがりに毛がペターっとなっているのが嫌だったな~⤵
幸いなことに、娘は今もまったく気にしていないのですが、思春期になるとからかわれる可能性があります。
できれば、その前に何とか解決してあげたい。しかもなるべく肌を傷めない方法で。
同じ悩みを持つ親御さんはきっといるはずと思い、今回記事にしてみました。
一年間の対策結果
さて、我が家では娘が小学校1年生だった2018年11月から対策を行いました。
その当時の写真がこちらです。改めて見るとやっぱり毛深いですね。
そして小学校2年生の現在(2020年2月)がこちら。1年3か月間の結果です。
あまり効果が出ている感じには見えないですかね。親としては少し薄くなったかなと感じてはいるのですが。
足全体があまりきれいではないのは、本人いわく
一輪車でたくさん転んでいるから♡
ということです。
親と小・中学生女子は実際どう感じているの?
さて、娘にどんなムダ毛対策を行ったのかをお伝えする前に、まずは世間一般はこのことについて、どのように考えているのか探ってみたいと思います。
①「子供のムダ毛処理、うちはこうしています!」
(ベネッセ教育情報サイト調べ)
最初は進研ゼミのベネッセさんが、2010年にサイトメンバー(保護者)2,610人からアンケートを取った結果です。少し古い調査ですが、内容的には今も大きく変わらないと思います。
小学6年頃から気にする子が増えるのかな?
【学年別】夏の半袖や水着を着る際、毛深さをお子様自身は気にしていますか?
男女別ではやっぱり女子の方が気にする子が多いですね。
【男女別】夏の半袖や水着を着る際、毛深さをお子様自身は気にしていますか?
実際に処理しているかというと、男子は顔の髭を剃っている子が2割程度で、他の部分はほとんど処理していません。
女子は「ワキ」が35%程度、「腕」や「足」で20%程度が処理をしていて、剃るのが大半のようです。
【男女別】お子さまは以下の部分について、現在どういう処理をしていますか?
ただ、カミソリで剃ること等に関しての失敗談も載せられていて、
・T字カミソリで足を剃る時に力を入れすぎて、肌を切ってしまった
・顔のムダ毛を処理している時、うっかり眉も剃ってしまった
・お風呂に放置していたカミソリで額を剃ったところ、ばい菌が入って、額に吹き出物がたくさんできてしまった
・理容室で顔を剃ってもらったが敏感肌だったので、カミソリ負けして真っ赤にかぶれてしまった
・毛抜きを使って眉毛の形を整えていた時、ニキビのそばの毛を抜いたら、ニキビが化膿してしまった
・何回も脱毛したせいで肌が荒れてしまった
などなど、色々参考になりました。
詳しい内容は以下をご確認ください。
子どものムダ毛処理、うちはこうしています!|ベネッセ教育情報サイト
②若年女性層のムダ毛意識・実態調査
(貝印株式会社・株式会社テスティー調べ)
こちらは、女性用使い捨てカミソリ国内トップシェアの貝印株式会社さんが、2019年に全国の小・中学生女子190名に行った脱毛に関する調査の結果です。
先ほどのベネッセが親視点に対して、こちらは子の視点です。
ちょっとサンプル数は少ない気がしますが、娘がもう少し大きくなったらきっとこんな風に思うんだろうな~と参考になりました。
ムダ毛が気になる部位としては、「腕」が79.6%と、約8割もの小・中学生が気にしていて、「ひざ下」が68.9%、「手/指」が64.1%と、洋服から露出しやすい部分が続きます。顔周辺では「鼻下、口周り」が53.3%と半数以上になっています。
ママ、見てみて、お髭~♪
確かに娘が牛乳を飲むと口の周りに白いお髭が…。
ムダ毛を気にしている小中学生のうち、実際に「現在ムダ毛処理をしている」割合は71.3%でした。
「まだ処理をしたことはないが、やってみたいと思っている」子が21.0%で、合計すると90%以上がムダ毛に対する意識を持っているそうです。
ムダ毛処理を始めた時期は、「小学校高学年」が40.9%、「中学一年生」が35.4%と、小学生の終わりから中学生にかけてムダ毛処理を始める小・中学生が多いようです。
処理方法は「カミソリ」が84.9%と圧倒的です。これは貝印さんのアンケートだからという訳ではなく、先ほどのベネッセの調査とも合致しています。
他には「除毛クリーム」(23.5%)、「毛抜き」(19.3%)、「電気カミソリ/電気シェーバー」(19.3%)です。
「カミソリ」と答えた人の78.2%が両親の購入したカミソリを使用しているということで、ムダ毛処理には親も一緒に取り組んでいるようです。
ムダ毛に関する悩み解決の手段は、「親に相談した」が48.5%でトップで、「インターネットで調べた」(34.7%)と「SNSで調べた」(26.3%)が続いています。
やっぱり友達には聞きづらいですもんね。ただしインターネットやSNSには間違った情報もあるので、親が関わってあげた方がよさそうです。
「 若年女性層のムダ毛意識・実態調査」親が知っておくべき正しいムダ毛処理アイテムを紹介します |新着情報|貝印
小学校低学年に適したムダ毛処理方法は?
さて、アンケートでのムダ毛処理の方法は、圧倒的に「カミソリ」でした。
それでは一つずつ処理方法を見ていきましょう。
①カミソリ
私たちが若い頃にはカミソリで剃ると毛が太くなるなんて言われたけど。
毛は通常、先に行くほど細くなっていて、毛を剃ることで細い毛先ではなく、比較的太い毛の根元の断面が肌に残るので、濃く見えることがあるため、このように言われるようになっただけで、実際にカミソリで剃っても毛深くはなりません。
そうはいっても太く見えるのはやっぱり嫌だな~⤵
カミソリでムダ毛を剃った後、「カミソリ負け」といって、剃った部分がかゆくなったり、傷ついてしまうことがあります。特に敏感肌の場合は赤みやかゆみが出やすいそうです。
また、カミソリで剃って傷ついた肌にかさぶたが形成されて、毛穴が塞がってしまい、そのままムダ毛が皮膚の中に埋もれてしまう「埋没毛」という症状が現れることもあるそうです。
埋没毛は、肌の角質が剥がれれば自然に解消されることも多い様ですが、黒ずみや毛穴の炎症などの症状が発生することもあり、重い場合は、皮膚を針で切開し、毛を出す外科的処置が必要になることも。
小学生の子供の場合、もしカミソリを使うなら、 親がやってあげる、下のような敏感肌用の物を使うなどの配慮が必要そうですね。
②除毛クリーム
除毛クリームは、ムダ毛を抜くのではなく、クリームの成分であるアルカリ薬剤でムダ毛を溶かす方法です。薬局やインターネットなどで安価に購入できて、自宅で簡単に使用することができますが、体毛を溶かす成分を使用しているので、特に敏感肌の方は、かぶれや赤みなどの炎症を起こすリスクが高まる様です。
こちらのパイナップル豆乳除毛クリームだと、肌に優しいハーブ成分配合で、肌への刺激は少ないものの、こんな感じでごっそり取れるようです。
③脱毛テープ
脱毛テープは、シート状になっているテープをムダ毛が気になる場所に貼って剥がす方法です。
芸人さんがガムテープで脛毛を剥がすようなやつだよね。昔やったことあるけど痛かったな~。しかも今でも毛は濃いし…
ガムテープとは違って、ちゃんとした脱毛テープだと痛くはないみたい♪
とはいっても、体毛の流れに沿って剥がせばよいそうですが、やっぱり剥がすときに痛みを感じる人もいるようです。
またまばらに抜けることが多くて、肌の表面に負担がかかって、お肌が鳥肌のようにプツプツしてしまうリスクがあるようです。
こちらも剥がすときに肌の防御反応が働いて、埋没毛になるリスクもあるそうです。
④毛抜き
広範囲を一度に抜くことはできませんが、数本のムダ毛には効果的です。カミソリだと切った断面が太く見えますが、毛抜きは毛根から抜き取るので、毛先が細い新しい毛が生えてくるので好まれるようです。
ワキなんかはこの方法が一般的!?
体毛の流れに沿って抜けばよいそうですが、こちらも抜くときに痛みが伴う時も。またやはり肌の防御反応が働いて、埋没毛になるリスクもあるそうです。
⑤家庭用脱毛機
我が家が最初に考えたのがこちらの家庭用脱毛機。
クリニックやエステに通う費用を考えれば安いですが、継続する場合、専用の化粧水が必要だったり、交換用カートリッジが高価だったりと、かなり費用が嵩みます。
その割には買って満足して、あまり使わないということも多いそうです。
そういえば、フットマッサージャーとかネイルケアとか使ってないよね♪
・・・
それに使いやすくて効果のある機械を選ぶのが難しいそうですし、効果のある機械だと、力が強いので、皮膚が火傷するリスクがあるとか。火傷した場合、家庭だと適切な処置を取れず、痕になってしまう可能性もありそうです。
そんな中でも、こちらの商品は評判が良い様です。
なお、顔のあたりに使用して失明といったこともあるので、子供が勝手に使えるような状況には絶対にしないでください。
⑥医療脱毛
専門医のいる皮膚科クリニックで、痛みの少ない脱毛機を使って行う方法です。火傷のリスクが少ないこと、エステよりは回数が少なく済んだり、子供用料金が設定されていることなどがメリットです。
ただそれでも複数回通わなければならなくて、費用的にはある程度かかるようです。
当然医療費控除の対象にもなりません。
⑦抑毛ローション
化粧水のように肌に塗るだけでムダ毛の成長を抑制するローションです。
天然成分で作られていて、子供の肌にも安心ですが、即効性がなく、継続しなければいけないですし、人により効果が感じられない場合もあるそうです。
我が家が選択した対策は…
色々と検討した結果、選択した対策は⑦の抑毛ローションです。
やっぱり、成長期の娘の肌に不必要な刺激は与えたくないですからね!
それに、もう少しすると女性ホルモンの影響で、体毛が薄くなるかもしれません。
そこでネットで評判がよかった鈴木ハーブ研究所の「パイナップル豆乳ローション」を使ってみることにしました。
実は最初の頃はもう一つ別の会社のジェルも買って、左右のすねにそれぞれ塗って効果を試していました。
でもそれほどの違いが感じられなかったので、コスパの良いこちらの商品を選んだんです。
ただ楽天やAmazonで購入すると1本3,000円位するので、あまりコスパは良くありません。
(キャンペーンに合わせればたくさんポイントを獲得できるかもしれませんが。)
コスパを良くするには、公式サイト(下のバナー)からの購入がおすすめです。
3本定期コースだと送料無料で、初回5,000円(税抜)、2回目以降も5,940円(税抜)で購入できて、定期回数の制限もないので、合わなければ30日以内なら返金保証もありますし、とりあえず3本使い切るまで、2回目以降の配送を休止しておくこともできます。
定期1本コースもあり、初回は送料無料で1,280円(税抜)ですが、2回目以降は2,500円(税抜)+送料700円となるので、長く使うことを考えると3本コースがベターです。
ちなみに我が家は在庫が結構たまっているので、一時休止中です
最初にもお見せしましたが、スタート時(2018年11月)の娘の足がこちら。
1年3か月が過ぎた、現在(2020年2月)の娘の足がこちらです。
効果のほどはさておき、お風呂あがりで毛穴の開いたときにローション(化粧水)を塗っているため、お肌に良いことは多分間違いないので、今後もとりあえず続けていこうかなと思っています。
同じように悩んでる方の参考になったら嬉しいです。
また半年後位に経過をご報告しますので、乞うご期待!