2019年のゴールデンウィークは2度目の子連れ台湾旅行に行ってきました。
今回の旅行の目的は「高鐵3日パス」を有効活用すること。
ということで、台湾新幹線で、台湾南部の高雄まで足を延ばしました。
南港からわずか1時間45分で高雄（左営）到着
台湾新幹線の始発である南港駅から高雄（左営）駅までは、わずか1時間45分で到着しました。
台北駅からなら1時間34分ですので、我が家は一泊しましたが、日帰りも十分可能です。
高雄のおすすめスポット
①旗津で海鮮＆砲台散策
高雄市の南西部には旗津という、幅200ｍ、長さ11㎞の細長い島があります。この島にはMRT西子灣駅から歩いて7分ほどのフェリー乗り場から渡ることができます。フェリーの料金はICカードを使えば片道たったの大人20元（74円）、子供12元（45円）です。
島には海鮮レストランが多くあり、我が家はフェリー乗り場から通りをまっすぐ歩いたところにあった「旗津海産店」へ。
店の前には魚介類がたくさん。この中から好きな種類を選び、調理法をお店の人と相談しますが、なかなか微妙なニュアンスが伝わらず。
お店の中はこんな雰囲気。ビールは奥の冷蔵庫から自分で取ってくるスタイルです。
確かビール２本とこちらの５品で1,500元（5,500円）ほど。
台湾にしてはそれなりの値段でしたが、美味しかったです。
その後、腹ごなしも兼ねて15分ほど歩いて、旗後砲台に行きました。
天気が良く景色も良かったです。
帰り掛けに、四人乗りの電動自転車を見かけましたが、暑い中の島内観光には丁度よさそうでした。
②駁二藝術特区
先ほどのMRT西子灣駅か、お隣の鹽埕埔駅が最寄りの駁二藝術特区は、日本統治時代に使われていた製糖工場の倉庫群をリノベーションした複合アートスペースです。
アート作品やおしゃれな文具屋さん、レストランなどがあります。
③美麗島駅
高雄ではMRT美麗島駅の近くのホテルに宿泊しましたが、実はこちらの駅は「2014年ニューヨーカーが夢見る世界で最も美しい地下鉄駅ランキング」で世界第２位になったことがあるとか。
何となく「ごっつええ感じ」の「世界一位の男」を思い出してしまいました。。。
実際、直径30mのステンドグラスがとても美しい駅でした。
月～木は1日3回、金～日は1日5回、光のショーが行われるということですので、興味のある方は以下よりご確認ください。
④六合夜市
美麗島駅の出口からすぐのところに高雄市最大の夜市「六合夜市」があります。我が家は葱油餅や串焼きなどを買って帰ってホテルの部屋でいただきました。
⑤蓮池潭の龍虎塔
高鐵とMRTの左営駅にほど近い蓮池潭の南西部に一対の七重の塔「龍虎塔」があります。何とも中華的な建物です。
こちらは十二支で最も縁起の良い龍の口から入って、縁起の悪い虎の口から出ると悪運が払われるということです。
我が家は塔に行く前に、近くにある牛肉麺の有名店「三牛牛肉麺」でお昼をいただきました。
牛肉麺や肉燥飯などのメニューはこちらのシートに記載し、レジへ持って行きお金を支払います。
その他のお惣菜は自由に選んで同じくレジで支払います。
我が家は大盛の麺を二つ頼んでシェアしました。
料理はおいしかったんですが、荷物を置く場所がないので、何らかの対策が必要です。
また塔に上った後は暑かったので、歩いて2分ほどの「冰磚-手作冰品」というかき氷屋さんへ。
「theかき氷」というインパクトのある外観だったんですが、写真を撮り忘れていました( ；∀；)
このような大きい看板があります。（公式のfacebookより拝借）
一人一品頼みましたが、ボリュームが多かったです。食べ終わった頃にはすっかり汗はひきました。
ちなみに頼んだのはチョコレート（マシュマロ付き）、ピーナッツ（白玉付き）、パパイヤ（白玉付き）、抹茶（あずき付き）です。
四人で二つくらいでちょうどよいかもしれません。その場合は、パパイヤと抹茶がおすすめです。他に黒胡麻もあるとか。
まとめ
台湾第二の都市である高雄は、港湾都市ということで、旗津や六合夜市で食べた海鮮もおいしかったです。
台北とはまた一味違った魅力があり、少し足を伸ばして訪れた価値はありました。
今後、機会があれば高雄を中心に南台湾をめぐってみたいと思いました。
