12月2日に小3の息子が日能研の「学ぶチカラテスト」にチャレンジしました。
小2の6月の「全国テスト」、12月の「学ぶチカラテスト」に続いて3回目の受験です。
受験は9時から12時という3時間の長丁場。その間は親も保護者会でした。
日能研とは
小学生のための中学受験塾で、「中高6年間一貫教育というすばらしい「知の環境」に賛同し、これを目指す子どもたちとその親を合格へとみちびくことが、私たちの仕事です。」ということです。 現在全国に147教室あるそうです。
こちらの電車に掲示されている広告が有名ですね。
ちなみにこちらは2018年聖光学院中学の入試問題だそうです。
解答は最後に記載しておきますね。
日能研学ぶチカラテスト
日能研が小学2年生~5年生の児童を対象に全国で実施するテストです。
他に「全国テスト」と銘打つものもありますが、調べた限りでは特に違いがありません。
参加費は無料で、国語・算数・総合の3科目(国算の2科目も可)を受験できます。
我が家では中学受験をさせるつもりはなく(というかできれば大学まで公立で行ってもらうと助かります)、とりあえず学校と家庭での学習主体の息子が全国でどのくらいの立ち位置にいるのかなということが分かればいいやの軽い気持ちでの受験です。
テスト結果
日能研のテストは翌日18時には「Nポータル」というWEBサイトで確認ができます。
しかも生の答案を読みこんで丸付けをしてくれており、子供がどんな字を書いて、どこを埋められたのかということと、正答率も確認できます。
しかもテスト中の子供たちの様子について塾OBの学生さん(テストアドバイザー)が教えてくれます。
例えばこんな感じです。
【算数】
●大設問4は2人の会話から誕生日を推測する問題でした。
カレンダーの日付に記号をつけて6の倍数であり5の倍数であることをすぐわかるような工夫をしていました。
【国語】
●物語文を読む時、本のように問題用紙を手に持ったり、登場人物に線を引いたりとそれぞれで工夫をする様子が見られました。
生徒にしっかり向き合っている感じで、とてもよい取り組みだなと思いました。
さて、今回の結果ですが、国語が6474人中1577位、算数が2108位で、2科目では1684位でした。総合は発想力にかかわるもので、とりあえず3科目はあまり重視しないでよいと思います。
全国テストと名の付くもので、はじめて良い成績をおさめることができました。これが実力なのかまぐれなのかはわかりませんが、本人いわく「四谷大塚よりもわかりやすい」とのことでした。
まとめ
このテストは日能研の入会テストを兼ねていて、新4年生の場合、入会基準点としてアドバンスレベルが160点台、マスターレベルが230点台のようでしたが、マスターレベルだったと知った息子はちょっと勘違い気味ですが、まあこれでもっと勉強する気になってくれたらうれしいです。
引き続きスマイルゼミと進研ゼミで頑張ろう、息子よ!
タブレットは知識の習得には有利だと感じます。
最後に上部の問題の解答です。見事正解できましたでしょうか?
解答 123654、321654
関連記事