2020年12月6日に小5の息子と、小3の娘が日能研の全国テストにチャレンジしました。
今回は息子は会場での受験、娘は習い事とぶつかったので自宅での受験を選択しました。
日能研とは
小学生のための中学受験塾で、「中高6年間一貫教育というすばらしい「知の環境」に賛同し、これを目指す子どもたちとその親を合格へとみちびくことが、私たちの仕事です。」ということです。 2020年12月現在、全国に152教室あるそうです。
「シカクいアタマをマルくする。」という電車内の広告になじみがある方も多いのではないでしょうか。
日能研学ぶチカラテスト
「学ぶチカラテスト」は、日能研が小学2年生~5年生の児童を対象に全国で実施するテストです。
日能研では他に「全国テスト」と銘打つものもありますが、調べた限りでは特に違いがありません。
参加費は無料で、国語・算数・総合の3科目(国算の2科目も可)を受験できます。
我が家では中学受験をさせるつもりはなく(というかできれば大学まで公立で行ってもらうと助かります)、とりあえず学校と家庭での学習主体の息子と娘が全国でどのくらいの立ち位置にいるのか分かればいいかなという軽い気持ちで受験を続けています。
会場受験と自宅受験
前回は緊急事態宣言解除直後の6月受験ということで、用心のため二人とも自宅受験をしました。
今回は娘が習い事との兼ね合いで会場受験ができなかったため、娘は自宅、息子は会場での受験となりました。
自宅での受験は、会場受験日以降に届く紙のテスト問題を解いて、送り返す方式です。
なお、会場受験の場合は翌日18時には「Nポータル」というWEBサイトで確認ができますが、自宅受験の場合は日能研に返送が届いた時期によって反映のタイミングが異なるというものでしたが、概ね1週間程度で反映されていました。
なお、こちらにログインするには、郵送されてくる受験票から切り離すあて名部分に書かれたパスワードが必須になりますので、なくさないようにしましょう。
一度、娘のパスワードをなくしてしまっていたので、その時は電話をして教えてもらいました。
Nポータルでは、生の答案を読みこんで丸付けをしてくれており、子供がどんな字を書いて、どこを埋められたのかということと、正答率も確認できます。
小5息子の結果
さて、今回の小5息子の結果ですが、国語が910人中72位、算数が910人中280位、2教科で910人中127位で、偏差値は59.3でした。
ちなみに「総合」という科目がありますが、これは、子ども達は日々の学習で、アタマとココロを動かしながら、「考えるワザ(思考技法)」を身につけていきますが、それにフォーカスしたものということです。こちらは910人中28番とかなりよかったのですが、これを入れると純粋な学力が測れないので、2教科での順位を基準としたいと思います。
前回は2教科で2003人中で658位、偏差値は54.0でしたから、だいぶ上がりましたが、この位の学年になると、他の塾に通っている子たちは受けなくなっている感じです。ですので、偏差値の上昇は、割り引いて考えないといけないかもしれません。
なおこのテストは入塾テストを兼ねていますが、その基準は3教科合計で240点程度で、息子は353点だったのでクリアしていました。
小3娘の結果
国語が6243人中444位、算数が6243人中2434位、2教科で6243人中1121位で、偏差値の表示はありませんでした。算数がちょっと弱いです。
総合は6243人中1771位と、同時期の息子よりも苦手な感じです。
受験者数は5年生に比べてやはり多いですね。小3だと塾探ししている子が多いからでしょうか。
なお、前回は4875人中1139位、算数が4875人中1541位、2教科で4875人中1230位ということで、国語はかなり良くなりましたが、算数はやや順位を落とした感じです。
まとめ
二人とも家庭学習でとりあえず平均点以上はキープできているので、引き続き我が家はスマイルゼミ(タブレット)と進研ゼミ(紙テキスト)の二刀流を続けていこうと思います。
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