虹の親の楽得ライフ

~子供の教育にまつわるエトセトラ~

スマイルゼミと進研ゼミで学ぶ小3息子と小1娘が全国統一小学生テストを受験した結果は?タブレット学習は知識習得に効果あり?

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小3息子と小1娘が、6月3日に四谷大塚が実施した「全国統一小学生テスト」を早稲田アカデミーの教室で受験しました。

私立中学の受験を考えていないので、塾には通わずに、スマイルゼミのタブレットと進研ゼミのオリジナル(紙タイプ)で勉強する子供たちの成績は果たしてどうだったのでしょう?

 

結果は一ヶ月後

結果が届いたのは7月2日。受験してからほぼ一か月です。テスト返却時の面談を希望しないと書いたのに、面談日程の連絡があり、「申し訳ありませんが都合が悪いので」と郵送をお願いした結果、この位の時期になりました。面談をしていれば結果をいただけるのはもっと早かったかもしれません。

この点、日能研のテストの返却の方が圧倒的に早かったです。 

我が家のスタンス

さて、そもそも我が家は中学受験を考えていません。
というのも小学校時代から勉強に明け暮れるよりも、子供時代には遊びや人間関係の形成など、もっと大事なことがあると思っているからです。
それに学力も考え方も均質な私立中に行くよりも、多様性のある公立の方がよいのではないかとも考えています。(あくまで私見ですのでお気を悪くされないようにお願いします。)

というわけで、来るべき高校受験に向けて今は基礎的な学力を身につけてもらえばOKというスタンスです。

こうしたテストもとりあえず現在の立ち位置を確認するために受けているという状況です。 

前回(2017年)の小2息子の結果

こちらの記事に書いたように息子は2017年の11月、小2で受験しています。

その際の偏差値は2教科で 46.1、19,888人中12,685番という結果でした。

今回(2018年)の小3息子の結果

今回も算数・国語の2教科受験でしたが偏差値47.6、23,343人中14,091番でした。

うーん、ほぼ変化なしといったところでしょうか。

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前回に比べ算数は平均点を上回りました。
一方国語が前回よりも下回りました。
特にストーリー把握と心情理解がダメです。
正直学校の図書室や図書館でたくさん本を借りて読んでいるので、どうしてこのあたりが不得意なのかは理解に苦しむところです。

人の心がわかるようにと育てているつもりなんですけどね。 

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今回(2018年)初挑戦の小1娘の結果

一方、今回初挑戦の小1の娘ですが偏差値は54.9、10,071人中3,349番です。

算数は平均点を大幅に上回っています。

国語も平均よりはちょっといい感じ。 

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ただ国語の文字が28点中0点になっているので、娘の解答を確認したところ、用紙にちゃんと書けなかった様子。このあたりは慣れの問題で改善できそうなので、あと20点くらい上がる余地がありそうでした。

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知識の習得にはタブレット学習が効果的?

家庭や学校での様子を見ると、娘よりも息子の方が勉強に対する取り組みは割としっかりしているのに娘の方が良い成績を出しているのはなぜなのかなと考えました。

小1の方が全体としてテストに慣れていないし、塾で勉強している子も少ないから、日頃家庭学習している分が結果に表れたのかもしれません。

一方小3の息子の学年では塾生との差が歴然としてきているのかも。

とはいえ、全体のレベルが上がってきているのに、息子が算数では平均を上回ることができたのは、タブレット学習による反復学習が効果をあげてきているのかなと思います。

というのも、息子と娘の学習分野別の成績を見ると、知識と思考という分野別では、ともに知識分野でいい点数を取っています。

知識は反復学習によって蓄積されますが、思考はセンスや経験によるところが大きいからかもしれません。

紙のテキストよりもタブレット?

ではなぜ進研ゼミの紙のテキストとスマイルゼミのタブレットで学習しているのに、タブレット学習の方が知識の習得に効果があると考えたのかといえば、それはタブレット学習は反復学習に適しているからです。

毎日自動生成される問題

紙の教材はコピーでも取らなければ、基本的には一度行えば終わりですけど、タブレットだと何度でもチャレンジできます。しかも全国から集まる膨大な学習データから、一人ひとりに最適な一問が「毎日自動生成」され、無限大に取り組めるそうです。

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やる気を引き出す「スターナビ」

また、各教科の講座には「スター(★)」が設定されていて、新しく取り組む講座には3つ、まだ全問正解になっていない講座には2つか1つの「スター」があって、新しい講座に取り組んだり、解き直しの問題に正解することで、「スター」がたまっていきます。

この「スターナビ」システムで、すべての講座をやり残しなく学習することができるし、頑張った成果が目に見えるので、学習意欲が持続します。

しかもこのスターが貯まるとアプリが使えて、色々ゲームなどができる様で、子供としてはスターを貯めたいという気持ちが高まる様です。(親としては勝手にゲームをやられるのはどうかと思いますけどね。)f:id:nijihaha:20180707230615p:plain

難しい概念も体感可能

これが大きい利点だと思うんですが、タブレットだと図形や空間把握をビジュアル的にとらえることができます。f:id:nijihaha:20180707230955p:plain

息子は図形分野は両親に似て苦手かなと思っていたんですが、ご覧のとおり知識分野は100%取れています。思考はやっぱり今一つですが。

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まとめ

中学受験を目指さない我が家としては、とりあえず知識の習得ができていればよしと思っているので、今までの方向性は間違っていないかなと思っています。

ということで、今後もタブレット学習を軸に家庭学習を進めていきたいと思います。

それと旅行好きだったり、夏休みには実家に長く帰省するというご家庭には一番のメリットかもしれませんが、タブレットは本体とWi-Fi環境さえあれば、重いテキストを何冊も持って行かずにたくさん勉強させることができます。

もしもスマイルゼミが気になるという方はこちらの記事もご覧いただければと思います。 

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