2017年5月3~7日の4泊5日で初めての子連れ海外旅行に行ってきました。
訪問先はベトナムの首都ハノイ。私たち夫婦にとっても実に9年ぶりの海外旅行となりました。(9年前の旅行は同じベトナムのホーチミンでした。)
ハノイへはANAを利用。羽田発8時55分の便で、できればリムジンバスでゆったりと行きたかったんですが、GWの高速道路で渋滞に巻き込まれたら目も当てられないので、諦めてJRとモノレールで向かいました。(去年は沖縄旅行の際にバスを使って渋滞に巻き込まれ、出発の25分前にぎりぎり到着して搭乗口まで走りました…)
そして空港が混んでいるといけないので、2時間前には空港に着こうと5時起きで出発しました。
ところが、思ったほどモノレールは混んでおらず4人席に座れ、車窓から眺める高速道路も割とすいすい流れています。
「あれ?時間が早いと余裕だったのかな?」と一瞬後悔しましたけど、やっぱり海外旅行に行くのに飛行機に乗り遅れたら最悪なので、安全策が一番と思うことにしました。
羽田空港国際線ビル駅の降車ホームにはドコモの「海外-1dayパケ」の広告が一杯でしたが、一日980円はちょっと高いかな~。今回はスマホ2台とタブレット1台だったので、980円×3台×5日だと14,700円になってしまうので、2,150円のレンタルWi-Fiを選んで正解という感じです。
GWでもフォートラベルwifiが安い!現地sim調達が面倒な方はぜひご検討ください!!
初めて利用する羽田の国際線ターミナルはきれいでした。予想していたほどというか全然混んでいなくて、これまた2時間前にくる必要もなかったかもとちょっとがっかり。。。
事前にオンラインチェックインを済ませていましたが、手荷物があったのですぐにカウンターで預けて、空港見物。
はねだ日本橋を渡ってみたり、
吉野家で朝ごはんを食べたりしてのんびり過ごしました。
空港にしては値段も安くていいですね。
ようやく搭乗の時間。それにしても4人家族だとなかなか困る座席割です。
結局真ん中の3席に私と子供たちが、通路を挟んだ席に夫が座ることになりました。
ただ子供たちもだいぶ手がかからくなっていて、映画、機内食、睡眠と自由に過ごしてくれたので、この座席でも特に問題なくハノイに到着となりました。このあたり改めてサービスが色々ある国際線っていいなと感じました。
そして182㎝の夫も「昔からこんなに座席って広かったっけ?」と驚いていました。どうやら我が家の海外旅行はエコノミーで十分なようです。
そしてついにハノイ着。
以前アメトークの旅芸人の回か何かで、その国の人の入国審査は早く終わるので、その隣の列に並ぶと「こっちに来い」と呼んでくれて早く審査してもらえるという裏技が紹介されていたのでそのとおりに並ぼうと思ったら、「foreigner」は真ん中あたりだったので断念しました。
結構「ASEAN」の列に並ぶ日本人もいたりしましたが、じっと「foreigner」に並んでいたところ、職員の方が我が家を含む家族連れ数組を空いている列に連れて行ってくれました。ベトナムの方は優しいな~と感じました。
実は問題はその後に待ち受けていました。
事前にホテルにお迎えをお願いしていたんですが、いくら探しても名前の紙を持った人がいません。
Google翻訳ってけっこうすごい! ハノイのホテルからの返信メールの意味がばっちりわかりました
到着口が2か所あったので、ぐるぐる探し回ること15分。それでも見つからず、インフォメーションカウンターでたどたどしい英語で、「迎えが見当たらずホテルに連絡したいのですが電話をお願いできませんか」と頼んだところ、何とかホテル経由でドライバーと連絡がついて、その5分後にようやくピックアップしてもらえました。何でもあと10分くらいして見つからなかったら帰ろうと思っていたとのこと。ギリギリセーフでした。
そして空港を出て走ること40分ほど。ようやく我が家が4泊を過ごすホテルへと到着したのでした。
今回の我が家のホテル選びの基準は、旧市街に近いという立地と、サイトでの☆の数や口コミの得点、ベッドが3台あること、そして何より価格でした。
一応このホテルは条件すべてを満たしていると思ったったんですが、結果的にはベッドがきしんでいたり、水回りに弱点があったり、夜や朝の騒音(クラクションやニワトリの声、中国人客)がうるさいという環境でした。
我が家はホテルライフを楽しむというスタイルではないので、国内旅行の際にも、あまりここにお金をかけていないんですが、子連れ海外旅行の場合はある程度お金を掛ける必要があるなと早々に痛感したのでした。